NVIDIAはMWC2012会場内にある同社スイートで、“MWC 2012 Gaming Showcase”を開催。Tegra3のパフォーマンスを最大限に生かすハードコアゲームが次々に登場することが明らかになった。
NVIDIAがオススメのタイトルとして筆頭に挙げるのが、SEGAの『Sonic 4: Episode II』。『Episode I』の続篇としてXbox 360やPlayStation3向けに現在開発が進められているこのタイトルが、ほぼ同時にTegra3対応版もリリースされる見込みだ。
『Sonic 4: Episode II』。Tegra3搭載タブレットからHDMIで大型スクリーンに出力。USB入力によるコントローラー操作にも対応。HD表示のゲーム画面は、コンソール機にまったく劣らない。 |
Android対応と簡単に言っても、コンソールゲーム機とは違ってAndroidハードウェアのスペックはピンからキリまで。そんななか、クアッドコア(正確には4+1コア)であるTegra3搭載機であれば、コンソール機に極めて近いパフォーマンス、そしてグラフィックスでプレーが可能という。
そうしたパフォーマンスの近さ、移植性の良さもあり、Tegra3対応版はコンソール向けとほぼ同時というリリースタイミングを実現していくという。まずは『Sonic 4: Episode II』Tegra3版のプレー動画を見てほしい。
■『Sonic 4: Episode II』プレー動画
ゲームイベントということで、夜にNVIDIAのスイートで体験会が開催された。 |
『Grand Theft Auto 3』や、FPSなどハードコアゲームも次々に登場する。
この日発表された5つのゲームタイトルは、いずれもTEGRA ZONEやAndroid Marketを通じて販売予定だが、Tegra3搭載のタブレットを発売するメーカーによっては、プリインストールやデモ版の提供も検討される見通し。
■『Eden to GReeeeN THD』プレー動画
■『Dark Kingdom THD』プレー動画
■『Hamilton’s Great Adventure THD』プレー動画
■Golden Arrow THD
そのほか、すべてのTegra3対応ゲームの動画はこちら。
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