MWC2012：NECカシオはグローバルモデルを展示（してるだけ…）

　NECカシオは先日行なわれた日本でのドコモの発表会にて、MWC2012で展示予定の端末を公開していました（関連記事）。実は私、この発表会に出席しておらず、ここバルセロナでグリグリと触れると思って来たのですが……。

NECブースに展示

↑NECカシオとしてはブースを出していないので、NECのブースに展示してあります。

壁のなかで触れない!

↑スマホとタブレットは通路側の壁の中に展示。観るだけで触れません。説明員もいない。

　NECブースを間借りしているとはいえ、ほかのメーカーが実機やモックを手に取って触れるところがほとんどだけに、これは残念。みんなちゃんとのぞき込んでいるので、せっかくのアピールチャンスを逃していて実にもったいない。

　そんなわけで、日本で触れなかった私は、ここバルセロナでもトランペットを欲しがる少年のように展示機を眺めるだけでした。

5インチの『MEDIAS Z』

↑5インチモデルは今年のMWCのトレンドのひとつ。ディスプレーサイズだけでなくOSやCPUなども最新のものを採用するハイスペックモデル。

薄さ重視の『MEDIAS X』

↑MEDIASシリーズの特徴である“薄さ”を追求したモデル。LTEにも対応予定。

2画面モデルの『MEDIAS W』

↑“クラウドサービスを使うのにベスト”が謳い文句の2画面液晶端末。これ液晶を外側に向けて二つ折りにするんですが、飾ってあるだけじゃわかりにくいですよね。

唯一の稼働モデル

↑NTTドコモのNOTTV対応端末『MEDIAS TAB N-06D』。これだけ唯一動いてました。触れないけど。

センサー付きジャケット

↑ブレスセンサーやウェザーセンサー機能を装備したジャケット。こちらはドコモ主導のアイテム。ドコモブースでは実機が触れる状態で展示してあるので、のちほどレポートします!

　展示してあるMEDIASシリーズは、ほかのメーカーの端末と比べても遜色ないと思うんですよね。NECカシオさん、来年は単独で出展しましょう！　ちゃんと取材しますから!!

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