KDDIがHTCと協業し、日本独自機能搭載のスマホを提供していくことに合意したとのこと!
HTCといえば世界のトップメーカー、スマホ好きの間ではファンが多いです。ですが、日本市場では日本初のアンドロイド端末『HT-03A』以降はドコモから端末が出ず、そのほかはソフトバンクの『Desire』、『Desire HD』、auの『HTC EVO WiMAX』と『HTC EVO 3D』と、端末の少なさで“らしくない”感じでした。
リリースには、「楽しんでスマートフォンを活用」して欲しい、「彼らが何を望んでいるか、何を期待しているか」に対応するといったコメントがあります。そこから今回の協業によって期待できることを独自に予想すると……
●おサイフ、ワンセグ、赤外線などに対応するHTC端末が出る
●防水に対応するHTC端末が出る
●カラフル(黒やダークグレーではない)HTC端末が出る
…といったあたりに期待したいです。リリース全文は以下の通り
HTC、KDDIと日本市場に特化したスマートフォンの開発に合意
「MOBILE WORLD CONGRESS 2012」(MWC)、スペイン・バルセロナ 2012年2月28日
革新的な技術と優れたデザインでスマートフォン業界をリードするHTC Corporation(本社: 台湾桃園県 CEO: Peter Chou、以下、HTC)は、KDDI株式会社(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 田中 孝司、以下、KDDI)と、日本市場向けにカスタマイズした最先端のスマートフォン開発に関して合意した旨を、本日発表しました。両社はこの協業により、お互いのビジネスの強み(HTCの先見的かつ革新的な製品を生み出す技術力と、KDDIが誇る優れた通信網及び日本市場における強力なプレゼンス)を最大限に活かし、日本のユーザのニーズや趣向に合わせたスマートフォンを今後提供していく予定です。
HTC Corporation のCEO、ピーター チョウ(Peter Chou)は「日本のユーザは非常に多忙な生活を送っており、彼らがより便利で快適な暮らしを実現するうえで、最も革新的なスマートフォンを必要としています。HTCは、そうした日本のユーザに最新鋭のスマートフォンを提供し、暮らしを便利に感じてもらうだけでなく、楽しんでスマートフォンを活用いただきたいと考えています」と述べています。
KDDIの代表取締役社長、田中 孝司氏は「KDDIとHTCの両社は、私たちの事業すべてにおいて、常にユーザの立場で彼らが何を望んでいるか、何を期待しているかということに焦点をあてており、今回の協業によって日本のユーザの皆様向けに画期的な素晴らしいスマートフォン体験をご提供できると信じております」と述べています。
『花のアンドロイド学園』で表現するならこんな感じですね!
au部コーチ「ふたりで協力して我が部をもっと強くするぞ!」
H・T・シーちゃん「コーチ、がんばりましょうね!」
バルセロナで開催されるモバイルの祭典Mobile World Congressを最速レポ
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