編集者まさひらでございます。今回はAppBankが編集部を構える鎌倉取材を観光、じゃなくて、敢行しました!
100年以上の歴史を持つ最強定番 |
↑『鳩サブレー』の波乱万丈の歴史に思いをはせ、遠い目になる村井氏。 |
まずは、“最も有名な鎌倉みやげ”である『鳩サブレー』を販売する豊島屋へ。なんと、『鳩サブレー』の商品開発がはじまったのは明治30年ごろなんだそうです。店主の久次郎さんが、海外から来た客に「ビスケ」と呼ばれる洋菓子をふるまわれたのがきっかけだったとか。彼はこの味に感銘を受け、独学で再現。当時はまだ珍しかったバターなどの材料を買い集め試行錯誤を繰り返して製品化にこぎつけ、以来、100年以上にわたるヒット商品として販売が続いているのです。
鳩の形の由来 |
↑初代店主が地元の鶴岡八幡宮を散策した折に見た鳩のレリーフがこの形状の由来。 |
鶴岡八幡宮に向かう県道20号沿いにある
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鎌倉 豊島屋 本店
●鎌倉市小町2-11-19
●ウェブページ
そして、そんなサブレーを食べつつ村井氏がひらめいたのはコレ!
野鳥の鳴き声をiPhoneのマイクでひろって、データベースと実際に録音した音を照合して、何の鳥が鳴いたかを教えてくれるアプリです。集音したデータを蓄積しているので、「声が聞こえた」という瞬間にボタンを押すと、約5秒さかのぼってデータを解析する仕組みが秀逸。GPS機能を使って、録音地点を記録ことも可能。山歩きのおともにおすすめです。
野鳥の声から名前がわかる |
↑iPhoneのマイクで野鳥の音声をもとに、声の主と思われる鳥の候補が表示される。 |
鳴き声で種類がわかる |
↑野鳥、かえる、虫など約40種の生物の声が登録されている。 |
『ききみみずきん for iPhone』
AppStore価格:600円
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(c)JTBコミュニケーションズ
アプリの詳細や、AppBankの最新情報は、8月30日号(8月16日発売)の週刊アスキー連載『AppBankでございます』でご確認ください!
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