100円で唐揚げが無限に食べられるって!?
「唐揚げ食べると胸が大きくなる」。誰が言ったであろうそんな言葉が記憶に残って、唐揚げイコールおっぱいを思い浮かべる女性記者ナベコです。これまでにたくさん唐揚げを食べてきましたが、成果は……。
さておき、今年は酉年。鶏をたくさん食べたいなと思い、こんなお店に行ってきました。
「唐揚げ食べ放題」が名物の「有鳥天酒場」
唐揚げ食べ放題に行って来た！
「唐揚げ食べ放題」が名物の「有鳥天酒場」浅草橋店へ！
有鳥天酒場は浅草橋と神田にお店がある、揚げたて唐揚げでお酒を飲めるお店。ランチ営業もしていますが、私はお酒が飲みたい。唐揚げをつまみに、グビッと。なので、夜の時間帯に行ってきましたよ。
看板メニューである「唐揚げ食べ放題」はひとり100円（税込み）。
繰り返します、100円です。
そんなに安くていいの!?
「唐揚げ食べ放題」ルール
・ひとり1品ずつドリンクと食事をオーダーする
・最初に唐揚げを人数分×5個提供してもらえる
・2皿以降はひとり上限2個ずつおかわり可能
・おかわりは唐揚げを食べきってから
・時間は制限無し
※あくまでお酒のおつまみなので、おかわりのオーダーのみがえんえんと続くのはNG
ルールを要確認ですよ。居酒屋さんなので、ドリンクのオーダーと、ひとり1品の料理の注文は必須。その上での唐揚げ食べ放題なのですね。
それでも、最初の1皿で5個ずつ唐揚げが出てきて、さらにおかわりがずっとできてこの価格は相当安い！
編集部のグルメ担当ナベコ（左）、チキンのサメくん（右）、チキンのゆうこば（写真を撮っております）の3人で挑戦。
カンパーイ！ まずはお酒を頼みました。ビール、チューハイなどもありますが、たっぷり飲みたい人には「メガ角ハイボール」（690円、税別）がよさそうです。ハイボールと唐揚げって合うんですよね。
料理も頼みました！ 「とりわさ」（460円、税別）
「鶏ささみユッケ」（480円、税別）
3人で来たので料理を3品注文。唐揚げがこってりしているだろうと、あっさりめな「とりわさ」と「鶏ささみユッケ」を。これらは“総州古白鶏”という茨城県のブランド鶏を使用した有鳥天酒場の名物料理。
「揚げジャコと人参春菊の健康サラダ」（520円、税別）
「揚げジャコと人参春菊の健康サラダ」も頼みました。サラダがあれば唐揚げもたくさん食べられそう。いや、唐揚げだけを大量に食べるのが目的ではないのですが。あくまでつまみとして……（声が小さくなる）。
食べ放題スタートは華々しく花火だー!!
さて、レッツ唐揚げ！
3人分の唐揚げ食べ放題を注文しようとして気がついたのは、0円のサービスメニュー。“唐揚げwith Fire”ってなんだー!!
「0円」のメニューには、調味料各種や、Wi-Fiサービスなどが記載されています。
「ファイヤーもお願いします!!」と勢いでお願いしたら、快く応じてくれました。
唐揚げに花火が突き刺さった状態で登場。目の前で着火してくれましたよ。
唐揚げに突き刺さった花火がパチパチ！ ひゅーーーー！
ファイヤー!! すごいーーー!!
冬の花火に心が湧き立ち、写真を撮ったりしてにわかに盛り上がるアスキー軍団3人。心なしか他のお客さんがうらやましそうにこっちを見ている気がしました。「もしかして私たちリア充!?」という満足感を覚えましたよ。
教訓、人は花火を見るとリア充にトリップできる。ちなみに、この日行った3人のうちの誰かが誕生日とかだったわけではありません。毎日がスペシャルでいたいものです。
いただきまーす!!
ドドン!!
花火に歓声をあげた我ら。そのテンションのまま唐揚げに喰らいつきますよ。最初の1皿は、唐揚げがひとり5個で3人ぶんなので、15個入っていました。
大食いを豪語するサメくんはちゃっかり「ライス」を注文していました。
「唐揚げはご飯でしょ～」
米～!!
3人でむさぼるように食べ！
あっという間に最初の1皿は完食。
1皿目はあっという間に食べ終えてしまった。
よし、おかわりを頼まなければ。
各席に置かれてある“ピーちゃん”。
なお、各席には音が鳴るおもちゃがあります。店員さんを「ピー！」と呼ぶことも可能。さすが有“鳥”天酒場。一応、「すみません」と普通に声をかけて店員さんを呼ぶのもオーケーみたいでしたよ。
オトクなだけではない、おいしいのだ！
おかわり1回目。まだまだ、がっついて食べられます。
おかわりは、ひとり2個。3人なので、6個提供してもらいました。
店長の村上さん。超笑顔でした！
ところで、我々3人はものすごいことに気づいたのです。
唐揚げ、メッチャうまい！
食べ放題というのでそこまで味や質は……、とちょっと勘繰るじゃないですか。いやいや大間違い。外側カリッカリ、中はしっかり身がジューシーでおいしいのです。
「普通にウマイっすね」とゆうこば。スマホのこと以外を彼が褒めるのは1年3ヵ月ぶりだ！
鶏肉には下味がついているのでしょう、醤油系のあっさり味。濃すぎるというわけではないので、調味料をつけてもつけなくても、どちらでもおいしく食べられます。変にパサパサしていたり、逆に水分が出てきていたりしないのもいいですね。
一番特徴的なのはカリッカリの衣。ハードめで、食べごたえがあります。
揚げたてだからおいしい、というのもそう。おかわりが都度ひとり2個ずつときいたときは、「いっきに出してほしい」という気持ちもありましたが、かえって少しずつ出してもらうほうが揚げたてを楽しめるので贅沢。
定番のマヨネーズ。やはり唐揚げ×マヨネーズはこってりうまい。
ケチャップ、塩コショウなど、調味料各種は、店員さんにお願いすると出してもらえます。写真の左はレモン汁。右はポン酢。
ただ食べ放題にすればいい、ではなく「自慢の唐揚げをおいしく食べてもらいたい」そんな気概がひしひしと感じました。
想像以上にめっけもんでしたよ、このお店。
無限に唐揚げが出てくるという安心感
唐揚げ以外にも気になるメニューが！ 小岩名物の「雷神餃子」は焼きではなく茹でで仕上げており、食感プルップル、味はジューシー濃厚。お酒が進みましたよ。
「雷神餃子（ゆで）」6個入り（520円、税別）
正直、唐揚げを食べるのを一番の目的にしていましたが、なんやかんや他のメニューも頼んじゃうものだし、お酒も進むので、唐揚げだけってわけではなかったです。
ですが、他のメニューを食べつつも、唐揚げを無限におかわりできるという安心感が半端ない。
考えてみてください。おつまみが永久に尽きないのです。しかも揚げたてのおいしい唐揚げ。「おつまみもっと食べたいけどお会計が気になるから～」なんて資本主義における苦しみから解放される、パラダイスです。
＜開始30分程度＞すでにライス2杯目のサメくん（左）。
おいしい唐揚げと酒でアスキー軍団の会話も弾み、交流もはかどり、心はひとつに。
＜開始1時間30分程度＞「家に帰ってテレビみたいな」とか完全に心がここではないどこかへ行ってしまったゆうこば（右）。
ごめんなさい、ひとつになったかはよくわからないです。でもお腹いっぱいになりました。5回くらい唐揚げをおかわりしたあたりで、「もう唐揚げはいいかな」という気持ちにはなりました。
唐揚げ10個以上は余裕！ なので超オトク
戦績
・ナベコ：唐揚げ11個
・ゆうこば：唐揚げ16個
・サメくん：唐揚げ18個
という結果になりました。女の私がお酒を2杯飲みながらでも、唐揚げを10個以上食べられましたよ。100円でこの数食べられるなんて信じられないくらいオトク。いやいや、満喫しました。
しっかり食べたし、お酒も2杯づつ以上は飲んだけど、お会計はひとり2200円程度に。財布に優しい予算に収まりました。
店長の村上さんが描いてくれました！ うれしい！
ところで、店長の村上さんがこのようなプレートをサプライズで描いてくれました！ うれしい心遣いです。有鳥天酒場はサービスもステキ。
無限に尽きない唐揚げへの安堵感が半端なかったです。
恋の悩みや宇宙の神秘について語り合ったりして、交友を深めたチキン軍団でした。
2/24～3/3女性がオトク
飲み放題、食べ放題が2200円（税別）。やすっ！
耳より情報！
有鳥天酒場では浅草橋店限定で「春の女子会祭り」と題したキャンペーンを実施。女性グループのみ、ドリンクなんでも飲み放題、料理なんでも食べ放題で、2200円（税別）。2月24日から3月3日のディナータイムに限定です。
なんでも食べて飲めてこの価格って、有り得ないほど安くないですか？ 女性ひとり客でもオーケーということ。なので、今度は軍団ではなく私ひとり抜け駆けして来ようかなと考えています。ひとり唐揚げチャレンジだっ！
■関連サイト
訂正とお詫び：一部価格表記の誤りを訂正しました。（2月25日）
ナベコ
寅年生まれ、肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。30歳になったので写経を体験したい。Facebookやってます！
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