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JN-i27Q2-HSPC6をレビュー

100Hzの27型WQHDゲーミングディスプレーがUSB Type-C給電にKVM、多機能スタンドで約2.7万円!いくらなんでも安すぎるので弱点を探してみた

2026年09月19日 10時00分更新

文● いちえもん 編集●ジサトライッペイ/ASCII
提供: 株式会社JAPANNEXT

JN-i27Q2-HSPC6

 こんにちは、フリーライターのいちえもんだ。休日は自宅でゲームや映画、ドラマ、アニメに浸っており、ディスプレーなしでは生きていけないインドア人間である。そんな私は「27型・WQHD(2560×1440ドット)」のディスプレーを愛用している。

 もともとは32型の4Kディスプレーが欲しかったのだが、財力とデスク事情により27型WQHDモデルで落ち着いた。しかし、かれこれ3年以上使っているが、「ゲームプレイも映像鑑賞もこれぐらいでちょうどいい」が率直な感想である。要は大満足ということだ。

 今回紹介するJAPANNEXTの「JN-i27Q2-HSPC6」は、そんな27型WQHDの一般向けディスプレーだ。Amazon限定モデルで2万6980円と同クラスではだいぶ安価な部類で、筆者が所有している27型WQHDモデル(3万円台だった)よりも断然お買い得である。

JN-i27Q2-HSPC6

JAPANNEXTの27型WQHDディスプレー「JN-i27Q2-HSPC6」。Amazon価格は2万6980円

 しかも、本機はUSB Type-C給電にKVM機能もサポートし、昇降式多機能スタンドまでついてくる。それでこの価格はいくらなんでも安すぎる。実際、この条件だと本機がダントツで「最安」だ。となると、「どこかに落とし穴があるのではないか?」と疑ってしまう。そこで、本稿ではJN-i27Q2-HSPC6を実際に触り、その実力を確かめていきたい。

サイズ感がちょうどいい高コスパな27型WQHD

 まずはJN-i27Q2-HSPC6の画面サイズと解像度からチェックしていこう。冒頭でも述べたように、本機は27型WQHDである。27型は大きすぎず小さすぎずといった絶妙なサイズ感で、WQHDはフルHD(1920×1080ドット)の約1.8倍も作業領域が広い。

 ふだんから使い慣れている筆者的には、「こういうのでいいんだよ、こういうので」という好意的な感情が自然と湧いてきた。「もっと大きく、解像度は4K以上が望ましい」という大艦巨砲主義の人なら別だが、あらゆる部分で「ちょうどよさ」を求めるバランス主義者なら本機を強く推したい。27型WQHDはいいぞ。

JN-i27Q2-HSPC6

幅約615mm×高さ360mmの27型パネルを採用。大きすぎず、小さすぎず。一般的なご家庭で幅広く受け入れられるサイズ感だろう

JN-i27Q2-HSPC6

WQHDの画素数はフルHDの約1.8倍と広い。マルチウィンドウで作業しやすいはずだ

黒色の締まりが良好!SDRでも満足できる画質

 JN-i27Q2-HSPC6はIPSパネルで、視野角が水平・垂直ともに178度と広い。どの角度から見ても色が変化しづらい点が魅力だ。色再現度はsRGBで99%、輝度は350cd/m2と普通だが、コントラスト比は1500:1とやや高めだ。

JN-i27Q2-HSPC6

視野角が広く、TNパネルと比べて色彩が鮮やかなIPSパネルを採用

 ゲームや動画を表示してみたところ、発色も明るさも申し分なかった。コントラスト比1500:1の効果か、一般的な1000:1よりも黒色が引き締まっていた点も好印象だ。

 試しに「Hell is Us」というアクションゲームをプレイしてみたが、黒表現はお見事。高コントラストの「Mini LED」や「OLED」には及ばないものの、暗部シーンが多いゲームや映像と相性は良好だ。

 なお、明暗の表現をさらに高めてくれる「HDR」は未実装。しかし、SDRでも充分に満足できる画質で、ゲームや映像、ウェブ閲覧のいずれも視認性が高い。「これぐらいで十分」と思った次第だ。

JN-i27Q2-HSPC6

暗い場面が多いアクションゲーム「Hell is Us」をプレイ。WQHDでも見映えは良く、4Kと遜色がないように思えた

JN-i27Q2-HSPC6

コントラスト比が一般的なディスプレーよりも高め(1500:1)だからか、明暗のメリハリが効いていると感じた。もし「暗すぎる」と感じたら、ゲーム内のオプションか、OSDメニューの「Black Level」を調整してみるといい

 本機のリフレッシュレートを確認すると、HDMI・DisplayPort・USB Type-Cともに100Hzが上限となっている。滑らかさの基準である60Hzを大きく上回るため、PC側の性能が十分なら(=高フレームレートが出せるなら)、ヌルサクなゲーム体験が楽しめる。

 一方、応答速度は14msと遅めだ。応答速度が遅いほど残像が出やすいため、FPSや格闘ゲームなど、コンマ数ミリで勝敗が決まるジャンルには不向きだ。事実、FPSの「カウンターストライク2」をプレイしてみると、わずかに残像が気になった。

 断っておくが、本機は一般向けディスプレーであり、ゲーミング特化モデルではない。仕事やウェブ閲覧、動画視聴などを中心に、軽くゲームをする程度がちょうどいいと感じた。

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