6月2日から6月5日まで、アジア最大級のコンピューター見本市「COMPUTEX TAIPEI 2026」が台北で開催された。
アスキーでは、業界を隅々まで知るベテラン・自作PC系テクニカルライターのKTUこと加藤勝明氏を取材班メンバーに起用! 現地に滞在し、イベントに密着した!
イベント終幕の直前まで、メイン会場を駆け回って取材を続けるKTU。ここでは、彼が最終日に回ったメーカーのブースを紹介しよう。
「冷却システムに力を入れるオーストリア・Noctuaのブースへ。SeasonicとコラボしたNoctuaカラーの電源のプロトタイプを見つけた。ファンのグリルは新型ファンのために最適化されて実質ほぼ無音で動くというが、果たして……」(KTU)
「他社製品にはない特徴は水冷ヘッドのカバー。ここにディスプレーを付けるのがトレンドだが、ポンプの振動とノイズを軽減する設計なのがNoctua流。ヘッドカバーとヘッドの間には3種の材料を使った吸音層を配置。さらにヘッドとカバーの接続には柔らかいブッシュを使うことでカバーが共振しにくいという仕掛け」(KTU)
「CPUの熱を冷媒に伝えるエバポレーターも、従来品から改良されている。表面に微細な凹凸を付けることで冷媒が沸騰してできる泡をより細かくする事により、膜沸騰でなく核沸騰をさせる。フィンの一部が欠けているなど、細かな設計にもすべて理由があるが、その詳細は速報レポートの範囲では書ききれない」(KTU)
「サーマルパッドも、他社製の相変化タイプと同様に、ある程度の熱サイクルを経ないと効果を発揮しないようだ。Noctuaの想定では、一般ユーザーだと半年程度かかる場合があるとのこと。その代わりシリコングリスよりも永く持つという。ブース担当者に『ぜひとも検証したい』と言うたらNoctuaから挑戦状、もといプレスサンプルを頂いた。早速検証してやるぜ……。ちなみにこの製品は最初にRyzen用を発売。インテル向けは『あれはCPU表面がフラットではないので後になる』とのことだった」(KTU)
アスキーでは、KTUのポストだけでなく、現地取材記事も大量に投入中!
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