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第13世代Core i9とGeForce RTX 4070を搭載

GIGABYTE「AORUS 15X」はノートなのにゲームも画像生成も驚くほど快適

2023年04月20日 11時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII
提供: 日本ギガバイト

最新ゲームタイトルでチェック

 最後は話題のゲームタイトル「バイオハザード RE:4」と「ホグワーツ・レガシー」をプレイしてみよう。

 なお、テスト時の「バイオハザード RE:4」は、レイトレーシングを有効にした際、搭載VRAM容量を超えるグラフィックメモリーを使用していると、エラーが発生することが多々ある。本テストでもエラーが発生したため、レイトレーシング(DXR)を効かせた際は「テクスチャー品質」を「高:0.5GB」に設定している。

レイトレーシングがオフの場合は、最も高く設定しても問題ないが、効かせた際は「テクスチャー品質」の容量を下げてテストしている

 画質は最も高くした状態に加え、レイトレーシングを「通常品質」で効かせた状態を試した。解像度はフルHDとWQHDに設定したほか、WQHD解像度のレイトレーシング有効時は、アップスケーリング技術のAMD FSR 2をバランスに設定した。フレームレートは「CapFrameX」を使ってゲーム序盤の村を一定ルート移動したものを記録し、平均(avg)と1パーセンタイル点(min1%)を抽出している。

単位:fps

 60fpsがボーダーラインになるが、WQHD解像度ではレイトレーシングを効かせなくとも、1パーセンタイル点は60fpsを下回っている。フルHD解像度か、WQHD解像度のレイトレーシング「通常品質」、AMD FSR 2バランスに設定することで、さらに恐怖が増した「バイオハザード RE:4」をフレームレートに余裕を持ってプレイできる。

 最後はさらにGPU負荷がアップする「ホグワーツ・レガシー」をみていこう。画質はプリセット「最高」に加え、1段落とした「高」に設定したほか、レイトレーシングは負荷が高めだったので、画質「最高」と「中」を試している。また、アップスケーリングは、DLSS 3(フレーム生成)を品質「バランス」に設定している。

 解像度は、フルHD解像度でフルスクリーンプレイを行なうには、OS設定をフルHD解像度に変更する必要があったため、WQHD解像度のみでテストした。フレームレートは描画負荷の高いホグワーツ城の中庭を一定ルート移動したものを「CapFrameX」で記録し、平均(avg)と1パーセンタイル点(min1%)を抽出している。

単位:fps

 重量級ゲームだけあって、「ホグワーツ・レガシー」をWQHD解像度で快適に楽しむには、フレーム生成を有効にしたDLSS 3の使用が必須と言えるだろう。とくにレイトレーシングを効かせた状態では、品質を「中」に調節するとともに、DLSS 3 バランスを使うことで、平均フレームレートは103.8fpsに達し、1パーセンタイル点も60fps超えが可能だった。

 ただ、「ホグワーツ・レガシー」はレイトレーシングのオン/オフ時に、ゲームの再起動が必要になる。シーンで切り替えるのは面倒。スムーズに楽しむなら、レイトレーシングを効かせずに、「最高」+「DLSS 3 バランス」でプレイするのが良さげだ。

 「バイオハザード:RE4」は、残念ながらDLSS非対応だが、確実に増えているNVIDIA最新アップスケーリング技術のDLSS 3(フレーム生成)対応ゲームタイトル。DLSS 3を活用できるGeForce RTX 4070 Laptop GPUを搭載した「AORUS 15X」なら、そんなゲームタイトルを快適に楽しめること間違いなしだ。

いろいろなことに挑戦したい人におすすめの1台

第13世代インテルCoreと、NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop GPUを採用する「AORUS 15X」シリーズ

 少し前のデスクトップPCに迫るオフィスワークや写真編集パフォーマンスに、話題のAIお絵描き。そして高駆動リフレッシュレートでヌルヌル描画のゲーム体験や、4Kに次いで高精細なWQHD解像度でのゲーミングを楽しめるパフォーマンスを示した「AORUS 15X ASF-B3JP654JP」は、最小限の設置スペースで、いろいろなことに挑戦できるノートPCになっている。

(提供:日本ギガバイト)

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