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第13世代Core i9とGeForce RTX 4070を搭載

GIGABYTE「AORUS 15X」はノートなのにゲームも画像生成も驚くほど快適

2023年04月20日 11時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII
提供: 日本ギガバイト

 NVIDIAの最新ノートPC用GPUとなるGeForce RTX 40 Laptop GPUシリーズを採用したゲーミングノートPCが各社から続々と登場しており、GIGABYTEもRTX 40 Laptop GPUシリーズの最上位GPUとなるGeForce RTX 4090 Laptop GPUと第13世代Coreプロセッサーを搭載した「AORUS 17X」など、複数モデルを投入している。

 今回は、そのなかから第13世代Core i9とハイミドルクラスGPUのNVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop GPU(8GB GDDR6)を搭載する「AORUS 15X (2023)」シリーズをレビューしていこう。

Core i9-13900HXとGeForce RTX 4070 Laptop GPUを搭載

15.6型WQHD(2560×1440ドット)液晶ディスプレーや、テンキー付きキーボードを備えた「AORUS 15X (2023)」

 「AORUS 15X (2023)」シリーズは、15.6型WQHDディスプレーを搭載したゲーミングノートPCだ。CPUはモデルで異なるが、第13世代インテルCoreプロセッサーを採用し、GPUはNVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop GPUを搭載している。モデルで変わるが、WQHD@240Hzと、WQHD@165Hz駆動ゲーミングを可能にしている。

AORUS 15X (2023) の主なスペック
型番 AORUS 15X ASF-B3JP654JP
(AORUS 15X ASF-B3JP754JH)
AORUS 15X ASF-83JP654JH
CPU インテル「Core i9-13900HX」(24コア/32スレッド、最大5.40GHz) インテル「Core i7-13700HX」(16コア/24スレッド、最大5.00GHz)
液晶ディスプレー 15.6型 WQHD 2560×1440ドット 240Hz IPSパネル(15.6型 WQHD 2560×1440ドット 165Hz IPSパネル) 15.6型 WQHD 2560×1440ドット 165Hz IPSパネル
グラフィックス Intel「Iris Xe Graphics」
NVIDIA「GeForce RTX 4070 Laptop GPU 8GB GDDR6」
メモリー 16GB(DDR5-5600、8GB×2) 16GB(DDR5-4800、8GB×2)
ストレージ 1TB NVMe M.2 SSD(PCIe 4.0)
有線LAN 2.5ギガビットLAN
無線LAN Wi-Fi 6E
インターフェース USB 3.2 Gen2 Type-A×2、Thunderbolt 4(USB Type-C)×1、Mini Displayport×1、HDMI×1、オーディオ端子×1、有線LNA端子×1
サイズ/重量 幅357×奥行き274×高さ19.7mm/2.6kg
電源 ACアダプター 280W
OS Windows 11 Pro 64bit(Windows 11 Home 64bit) Windows 11 Home 64bit

 今回ピックアップしたのは、ツクモやジョーシンなどの主要ショップで扱っている「AORUS 15X ASF-B3JP654JP」(実売価格36万3000円)になる。

液晶ディスプレーは、15.6型WQHDを採用。4Kに次ぐ、高精細な表示でゲームを楽しめる

第13世代インテルCoreプロセッサーと、NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop GPUを搭載する

「AORUS 15X ASF-B3JP654JP」は、秋葉原のツクモパソコン本店などで扱っている

24コア/32スレッドで、最大5GHzオーバーで動作するCore i9-13900HXを搭載している

32スレッドでクリエイティブな用途にも強い

GeForce RTX 4070 Laptop GPUには、8GBのVRAMを備える

 メインメモリーは高速な5600駆動の16GB(8GB×2) DDR5で、換装することで最大64GBまで拡張できる。ストレージはPCIe 4.0×4対応のM.2 NVMe SSDを1TB搭載し、空きスロットとしてPCIe 4.0×4対応スロットを備えている。メモリーとともに、購入時にショップでカスタマイズ可能だ。

DDR5メモリーは、DDR5-4800駆動が主流だが、「AORUS 15X ASF-B3JP654JP」では高速なDDR5-5600を搭載する

メインストレージは、GIGABYTEのPCIe 4.0×4対応1TB NVMe SSDを搭載する

実測でシーケンシャルリード7000MB/s、同ライト4990MB/sの高パフォーマンスを発揮している

購入時にメインメモリーやメインストレージの換装、サブストレージの増設といったことを、購入店にお願いすることもできる

 「AORUS 15X (2023)」シリーズには、「パソコンショップ アーク」で先行販売され、対応する液晶リフレッシュレートが165Hz駆動になるなど一部スペックが異なる「AORUS 15X ASF-B3JP754JH」(実売価格33万5500円)のほか、CPUが16コア/24スレッドのCore i7-13700HXになる「AORUS 15X ASF-83JP654JH」(実売価格33万円)が販売中だ。

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