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第13世代Core i9とGeForce RTX 4070を搭載

GIGABYTE「AORUS 15X」はノートなのにゲームも画像生成も驚くほど快適

2023年04月20日 11時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII
提供: 日本ギガバイト

LEDギミックや強力な冷却機構を装備

 マット仕上げの天板には、GIGABYTEのゲーミングブランドAORUSのエンブレムが入っている。さらにリアのアクリルプレートのAORUSロゴ部にはLEDギミックの「RGB Fusionライトバー」を備える。いずれも使っている本人には見えないところだが、ノートPC本体を映した動画配信で映えるだろう。

天板はマット仕上げになっている

リアのAORUSロゴ部にはLEDバーを装備する。キーボードとは別に好みの発光色と、パターンを設定できる

 キーボードはUS配列だが、テンキーを備えるためビジネスシーンでも快適だ。バックライトはフルカラーで、GIGABYTE統合ユーティリティ「GIGABYTE Control Center(GCC)」から、さまざまな発光色とパターンにカスタマイズできる。キーストロークは約2mmと深めで、タッチ音はほぼ無音。深夜のゲーミングはもちろん、レポート作成なども周りを気にせずに行なえる。

テンキー付きなので、ビジネスやクリエイティブシーンの作業がはかどる

タッチパッドは122×76mmと大型で、うっすらとハヤブサが描かれている

矢印キーがテンキーに被さるが、慣れれば打ち間違いは減るだろう

フルカラーバックライトを備え、発光色や明るさのほか、波のように変化するパターンなど、好みで設定できる

「GIGABYTE Control Center(GCC)」の「RGB Fusion」から、発光色やパターンを設定可能だ

 CPUとGPUのパワーアップとともに、冷却システムも強化され、最新の「WINDFORCE Infinity冷却システム」が採用されている。底面には2つの大きな吸気口が備わっており、2基のファンでCPUとGPUなどのヒートシンクに風を送り、両サイドから排気する仕組みになっている。

底面にはメッシュ仕様の大きな吸気口を備える。標準でも取り込み口が浮くようになっているが、より冷却効率を高めたいならスタンドの併用がおすすめだ

メッシュからはファンが確認できる。回転数は最大5400rpm前後で、なかなかの爆音だが筐体をしっかり冷やせる

空気は底面から取り込まれ、ヒートシンクを通って温まった風は、サイドとリアから排気される

リアの排気口からはヒートシンクを確認できる

キーボード上部にもスリットが備わっているが、風の流れは感じなかった

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