第13世代Core i9とGeForce RTX 4070を搭載
GIGABYTE「AORUS 15X」はノートなのにゲームも画像生成も驚くほど快適
LEDギミックや強力な冷却機構を装備
マット仕上げの天板には、GIGABYTEのゲーミングブランドAORUSのエンブレムが入っている。さらにリアのアクリルプレートのAORUSロゴ部にはLEDギミックの「RGB Fusionライトバー」を備える。いずれも使っている本人には見えないところだが、ノートPC本体を映した動画配信で映えるだろう。
天板はマット仕上げになっている
リアのAORUSロゴ部にはLEDバーを装備する。キーボードとは別に好みの発光色と、パターンを設定できる
キーボードはUS配列だが、テンキーを備えるためビジネスシーンでも快適だ。バックライトはフルカラーで、GIGABYTE統合ユーティリティ「GIGABYTE Control Center(GCC)」から、さまざまな発光色とパターンにカスタマイズできる。キーストロークは約2mmと深めで、タッチ音はほぼ無音。深夜のゲーミングはもちろん、レポート作成なども周りを気にせずに行なえる。
テンキー付きなので、ビジネスやクリエイティブシーンの作業がはかどる
タッチパッドは122×76mmと大型で、うっすらとハヤブサが描かれている
矢印キーがテンキーに被さるが、慣れれば打ち間違いは減るだろう
フルカラーバックライトを備え、発光色や明るさのほか、波のように変化するパターンなど、好みで設定できる
「GIGABYTE Control Center(GCC)」の「RGB Fusion」から、発光色やパターンを設定可能だ
CPUとGPUのパワーアップとともに、冷却システムも強化され、最新の「WINDFORCE Infinity冷却システム」が採用されている。底面には2つの大きな吸気口が備わっており、2基のファンでCPUとGPUなどのヒートシンクに風を送り、両サイドから排気する仕組みになっている。
底面にはメッシュ仕様の大きな吸気口を備える。標準でも取り込み口が浮くようになっているが、より冷却効率を高めたいならスタンドの併用がおすすめだ
メッシュからはファンが確認できる。回転数は最大5400rpm前後で、なかなかの爆音だが筐体をしっかり冷やせる
空気は底面から取り込まれ、ヒートシンクを通って温まった風は、サイドとリアから排気される
リアの排気口からはヒートシンクを確認できる
キーボード上部にもスリットが備わっているが、風の流れは感じなかった