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WindowsとiPadの親和性を高めるコツ③

【活用提案】iPadで「OneDrive」を使えば、Windowsパソコンとのデータ連携が断然やりやすくなる!

2023年02月13日 14時00分更新

【活用②】「OneDrive」にあるファイルを仲間で共有する

 データを仲間と共有する場合、いちいちメールにファイルを添付して送るのはスマートではない。ファイル転送サービスを使うのも、面倒に感じることもある。それに、共有する相手が複数の場合、そのつどデータを送っていたのではキリがない。そんなときには、「OneDrive」の共有機能を使うのがベストだろう。

 「OneDrive」でファイルを共有するには、目的のファイルで「共有」を有効にして、共有する相手を追加しよう。あとは、ファイルの編集権限、有効期限などのアクセス権を設定すればいい。共有が開始されると、相手には招待メールが送信される。

共有するファイルやフォルダーの「︙」→「共有」をタップ。共有メニューが表示されるので、「知り合いを追加」をタップする。

共有する相手のメールアドレスを入力して「+」をタップ。編集権限を選択したら「完了」をタップする。共有されると相手にメールが送信され、共有アイコンが表示される。

 共有したあとにアクセス権などを変更したい場合は、画面下部にある「共有アイテム」を開こう。ここでは、共有しているファイルやフォルダーを一覧で確認でき、共有に関する各種操作が可能だ。

画面下部の「共有アイテム」→「共有元:自分」をタップ。現在共有されているファイル一覧が表示される。

アクセス権などを変更する場合は、そのファイルの「…」→「詳細」をタップ。ファイルの詳細が表示されるので、アクセス権を変更するユーザーをタップする。

そのユーザーのアクセス権が表示される。ここでは、編集権限と有効期限を変更できる。アクセス権を削除したい場合は、「アクセス許可を削除」をタップする。

 なお、ファイルを共有すると、ファイルを削除するか共有を解除しない限り、延々と共有され続ける。すでに無関係になった人でも共有状態が続いていれば、そのファイルは利用可能だ。このような状態はあまり好ましくはないので、共有しているアイテムについては適宜確認し、必要のない共有は解除するようにしたほうがいいだろう。

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