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配信でも安定運用可能!ハイエンドゲーミングPC自作にぴったり

Z790 AORUS MASTERのWi-Fi 6&10GbE、23フェーズVRMは豪華すぎ

2022年11月14日 11時00分更新

14基のUSBに無線&有線の高速LAN、オーディオも優秀

背面インターフェースのUSBポートは、Type-Cも含めて14基と充実している。有線LANポートは10GbE対応で、Wi-Fi 6無線LANモジュール(Intel Killer Wi-Fi 6E AX1690)も標準搭載する。Bluetooth 5.3もサポート

付属の無線アンテナは角度を調整できるマルチアングルチルト仕様。底部はマグネットベースになっているので、設置自由度が高い

 背面インターフェースは、USB Type-Cが3基(USB 3.2 Gen 2x2が2基、USB 3.2 Gen 1が1基)、USB Type-Aが11基(USB 3.2 Gen 2が7基、USB 3.2 Gen 1が4基)。そのほか、DisplayPort出力、10GbE有線LAN、光デジタル出力、マイク入力、ライン出力を備える。

 USBポートに関してはまず困ることがない十分な数と言える。通信機能においては、Marvell製の10GbE対応有線LANのほか、Intel Killerブランドの無線LANモジュールによるWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)にも対応している。

 また、CPUやメモリー不要でBIOSアップデートが可能になる「Q-Flash Plus button」や、手軽にCMOSクリアーが可能な「Clear CMOS button」も搭載。

 なお、I/Oパネルは近年のハイエンド帯では当たり前になったプリマウントタイプ。組み込み作業中のストレスやケガのリスクが減るので、ぜひすべてのマザーボードで採用してほしい。

こちらはオーディオ回路付近。Realtek製のオンボード高品質オーディオとして定評がある「ALC1220」や、ハイレゾ対応のESS製DAC「ESS9118」を採用

 オーディオ関連に関しては、Realtek製のオンボード高品質オーディオ「ALC1220」と、ハイレゾ対応のESS製DAC「ESS9118」を実装。7.1chや光デジタル出力に対応するゲーミングらしい構成だ。GIGABYTEのマザーボードではおなじみと言える、WIMA製のオーディオコンデンサーなども採用している。

写真中央の白いボタンが、BIOSで挙動をカスタマイズ可能な「Multi-Key」。RGBのオン/オフや起動時のBIOS遷移、Safe Mode起動などを割り当てられる

そのほか、PCケースのフロントパネルコネクターをまとめて配線できる「G-Connector」、SATAケーブルなどが付属する

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