14基のUSBに無線&有線の高速LAN、オーディオも優秀
背面インターフェースは、USB Type-Cが3基(USB 3.2 Gen 2x2が2基、USB 3.2 Gen 1が1基)、USB Type-Aが11基(USB 3.2 Gen 2が7基、USB 3.2 Gen 1が4基)。そのほか、DisplayPort出力、10GbE有線LAN、光デジタル出力、マイク入力、ライン出力を備える。
USBポートに関してはまず困ることがない十分な数と言える。通信機能においては、Marvell製の10GbE対応有線LANのほか、Intel Killerブランドの無線LANモジュールによるWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)にも対応している。
また、CPUやメモリー不要でBIOSアップデートが可能になる「Q-Flash Plus button」や、手軽にCMOSクリアーが可能な「Clear CMOS button」も搭載。
なお、I/Oパネルは近年のハイエンド帯では当たり前になったプリマウントタイプ。組み込み作業中のストレスやケガのリスクが減るので、ぜひすべてのマザーボードで採用してほしい。
オーディオ関連に関しては、Realtek製のオンボード高品質オーディオ「ALC1220」と、ハイレゾ対応のESS製DAC「ESS9118」を実装。7.1chや光デジタル出力に対応するゲーミングらしい構成だ。GIGABYTEのマザーボードではおなじみと言える、WIMA製のオーディオコンデンサーなども採用している。
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