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CPUはCore i7-1260P、GPUはGeForce GTX 1650を採用する

デジタルネイティブの中学生が、クリエイターノート「DAIV 4N」でオリジナル動画制作に挑戦!

2022年10月12日 11時00分更新

文● 相川いずみ 編集●市川/ASCII
提供: マウスコンピューター

デジタルネイティブの中学生が起業プロモーションビデオに挑戦

 ハードの仕様を一通りチェックできたので、「動画制作がしたい!」と張り切っている中学生の息子にDAIV 4Nを渡し、動画制作に挑戦してもらうことにした。

 今回、息子が張り切っているのには理由がある。現在、起業をめざして開発しているカードゲームのプロモーションビデオをつくりたいからなのだ。今年の8月に新潟で開催された起業体験イベントへ中学生1人で乗り込み、高専生と大学生との最年少3人チームでプレゼンしたカードゲームの企画が、なんと優勝したのだ。イベント後も企画を実現するために、チーム3人で日々頑張っている。

東京⇔新潟と、メンバー同士の距離が離れていても、オンラインで毎晩会議を行ない、コミュニケーションを取り合っている

 チームの宣伝担当となった息子は、小学校時代に学校で貸与されていたWindowsノートで「ビデオエディター」を使って動画編集をしたり、スマホやタブレットのアプリで動画をつくってみたりと、すでに何本かの動画を制作している。

 今回は自分たちのプロジェクトの大事なプロモーションビデオということで、特に気合が入っているようだ。まずは第一弾の試作品として、学校や習い事の合間に時間を見つけて、コツコツとシナリオから作成し、2週間かけて動画をつくった。

 息子がDAIV 4Nを活用した用途としては、主に以下の3つだった。

・動画編集「PowerDirector」(無料体験版/有料版)や画像編集(ペイント3D)
・オンライン会議(Zoom)
・ブラウザーベースの作業(Googleドキュメントやスプレッドシート、Keepなど)

 オンライン会議は、起業チームメンバーとの打ち合わせでほぼ毎晩のように活用していた。プロジェクトの仕様を検討したり、デザインを考えたりすることが多く、常に画面共有をして話し合っているそうで、「Zoomの画面を開きつつ、ブラウザーで調べものをするのにもやりやすい」と、使い勝手の良さを喜んでいた。スマホでオンライン会議に参加したり、オンライン授業を受けたりする場合は資料や黒板がどうしても見づらいため、パソコンならではの利点は大きいという。

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