クリエイター向けパソコン“DAIV”にインテルArc A380ビデオカード搭載デスクトップパソコン2機種が登場

2022年08月25日 16時00分更新

　マウスコンピューターは8月24日、クリエイター向けパソコンブランド“DAIV”にて、「DAIV Z3」シリーズにインテルArc A380ビデオカードを搭載したデスクトップパソコンを8月24日に追加して発売した。

　ラインアップとして、インテルCore i7-12700搭載の「DAIV Z3-A380（プレミアムモデル）」と、Core i5-12400搭載の「DAIV Z3-A380」の2モデルを用意。

　インテルArc A380はエントリークラスのビデオカードの中でも6GB（GDDR6）とビデオメモリー容量が多いため、クリエイティブな作業も高画質な動画視聴も快適に行なえるほか、AV1ハードウェアエンコード・デコードが利用可能で、圧縮効率の良い高画質な動画の作成が可能という。さらに、第12世代インテルCore プロセッサーと組み合わせることで、インテルディープ・リンク・テクノロジーが利用可能。

　ケースは5型オープンベイ×3、3.5型オープンベイ×1を備え、光学ドライブやリムーバブルハードディスクベイなどの、幅広いカスタマイズが可能。フロント上段に配置されているオープンベイは、マグネット式の着脱型フロントパネルで格納できるほか、フロント上の部分に配置されたUSB 3.0やオーディオなどのI／Oポートは、あえてカバーを設けず、オープンレイアウトを採用。さらに、デスク下にパソコンを設置した際にも機器の接続を容易とするため、I／Oの配置角度を地面に対して垂直ではなくなだらかな傾斜を設けているため座った状態でも簡単にアクセスが可能。

　さらにスタジオ内での移動を想定し、持ち上げ・移動がしやすいように本体上部にハンドル、本体後方下部にキャスターを標準装備。シャーシ下段のフロントパネルも脱着式になっているほか、システム冷却用の細かな通気孔を設け、パネル内部には水洗い可能な防塵フィルターを標準装備。