週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Ryzen 7000シリーズでの自作は超堅牢VRM採用のASRock「X670E Steel Legend」でキマリ

2022年09月30日 19時00分更新

「X670E Steel Legend」の特徴を動作テストしながら徹底チェック

 ここからは「X670E Steel Legend」の特徴を、実動テストしながら紹介していこう。Ryzen 9 7950Xの冷却に、CORSAIRのオールインワン水冷ユニット「iCUE H150i RGB ELITE」を用意したほか、5200MHz動作に対応したDDR5オーバークロックメモリーの「DOMINATOR PLATINUM RGB 32GB CMT32GX5M2B5200C40」などを使って組んでいる。

テスト環境
CPU AMD「Ryzen 9 7950X」
(16コア/32スレッド、最大5.7GHz)
CPUクーラー CORSAIR「iCUE H150i RGB ELITE」
(360mmラジエーター、120mmファン×3)
マザーボード ASRock「X670E Steel Legend」
(AMD X670E、ATX)
メモリー CORSAIR「DOMINATOR PLATINUM RGB CMT32GX5M2B5200C40」(DDR5-5200 16GB×2)
Samsung「DDR5-4800 M323R2GA3BB0-CQK」(DDR5-4800 16GB×2)
ビデオカード ASRock「Radeon RX 6900 XT OC Formula 16GB」
(Radeon RX 6900 XT、16GB GDDR6)
ストレージ Samsung「980 PRO 2TB MZ-V8P2T0B/IT」
(PCIe4.0 NVMe 2TB)
電源ユニット SUPER FLOWER「LEADEX VI PLATINUM PRO 1000W SF-1000F14PE」
(1000W、80PLUS PLATINUM)
OS Microsoft「Windows 11 PRO」

AMD Ryzen 9 7950X

16コア/32スレッドを搭載。32スレッドすべてが5GHz前後で動作する

CPU-Zの画面。TDPは170Wになる

CPU-Zのマザーボード項目。PCI Express 5.0への対応や、BIOSバージョンを確認できる

CPUクーラーには、360mmラジエーター採用のCORSAIR「iCUE H150i RGB ELITE」を組み合わせている

DDR5メモリーは、CORSAIR「DOMINATOR PLATINUM RGB」を選択した。テストに使ったモデルは、AMDのDDR5メモリー向けオーバークロック技術となる「AMD EXPO」に非対応だが、AM5マザーボードは、これまでと同じくXMPをサポートするので問題ない

DDR5-5200駆動の16GB×2枚を搭載している。LEDギミック内蔵の大型ヒートスプレッダーが特徴となる

CORSAIR総合ソフトウェア「iCUE」。水冷ユニットのファンやポンプ回転数のカスタマイズのほか、DDR5メモリーの温度の確認などが行なえる

「iCUE」対応モデルなら、LEDギミックを一括して制御できる

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう