こんにちは、アスキーグルメのナベコです。青森の陸奥湾沿いで生まれた母ゆずりか、幼い頃から魚は大好き。おいしいお寿司、おいしい海鮮丼を食べると力がみなぎってきます。最近は、コロナ禍や世界的な値上がりの影響で漁業の生産者や市場関係者など非常に苦労をされているとの話を聞いて心をいためていました。
この記事を開いてくださったみなさんも魚好きだと存じます。今回、魚好きの方にぜひ知ってほしいお値打ちランチをご紹介します。
東京・神田で平日限定お値打ち海鮮丼
都内に2店舗構える海鮮居酒屋「俺の魚を食ってみろ!!」
東京・神田にある「俺の魚を食ってみろ!! 神田本店」は、海鮮居酒屋であるためもともと夜の時間帯がメインですが、最近はランチ時間帯も賑わっています。
ランチ、ディナーに気軽に訪れられます
注目の平日限定コスパランチはこちら。「究極のお好み丼」990円。
価格は税込で990円
自分の“お好み”で組み合わせを選べるのが特徴。メインの海鮮（マグロ鉄火、サーモン、本日の鮮魚）の他、ネギトロが必ずつき、さらに、好みのトッピングを選べてのせられます。ご飯の大盛りは無料。〆にごはんを残しておけば出汁茶漬けにもできます。
まぐろ鉄火ベースだとこんな感じ
トッピングがバラエティに用意されているのが魅力。山かけ、奥久慈（おくくじ）卵黄、みょうがなど複数の選択肢から3品が選べます（追加料金で4品以上選ぶことも）。注目は、大トロ。少量ではありますが1000円以内のランチで大トロが味わえるとはうれしいではないですか！
さらに魚醬の唐揚、煮豆腐などおかず系のトッピングも用意。しょっぱいものが食べたいという人の要望にも応えてくれます！
出汁をもらえるので出汁茶漬けにできます（温かいのも冷たいのも両方オーケー）
これで990円はお値打ち!! 店長の石井さんにお尋ねしたところ、他のお店で出すなら1500円以上はする内容ではないかと話されていました。実際、「究極のお好み丼」は仲卸の協力もあってかなりハイコスパな価格での提供となっています。
仲卸の協力でコスパランチを実現
「俺の魚を食ってみろ!! 神田本店」店長の石井さん
「究極のお好み丼」は、「俺の魚を食ってみろ!!」を運営する株式会社AOと仲卸とのタイアップランチ企画第2弾。コロナ禍で飲食店での食品の入荷が減り、魚の出荷が全体的に落ちてしまいましたが、漁業の現場では収穫した魚を海に戻すわけにはいかないし、養殖の場合も狙った生育段階で水揚げしないと魚の価値が下がってしまいます。そんな背景から、少しでも市場を活性化させたいという想いがタイアップランチ企画のきっかけだったそうです。
こちらは実際にいただいたもの。本日の鮮魚をチョイスしたところ、この日は「フエフキダイ」でした。珍しいお魚に出会える可能性も。
メインネタとして選べる「本日の鮮魚」は、規格外れで買い手がつかなかったりした、いわゆる“未利用魚”。そんなところからも、仲卸との強い結びつきが伺えます。
店長の石井さんは「タイアップランチを通してフードロス削減の観点からSDGsに繋がるし、さらに召し上がっていただいたお客さんとって、ただおいしくてお得というだけではなく、間接的にSDGsに関われることにも意味を感じてもらえるのではないでしょうか」と語ってくださいました。
「究極の海鮮丼」もやっています
「究極のお好み丼」が食べられるのは「俺の魚を食ってみろ！」の神田本店のみ。また、タイアップランチ企画第1弾の「究極の海鮮丼」も神田本店とさらに西新宿店の2店舗で発売中。
仲卸とのタイアップランチ第1弾「俺の魚を食ってみろ！」（990円）
海老が直角に（!?）そそり立つ「究極の海鮮丼」の価格も同じく990円。こちらは絶妙なバランスで盛られているので、最初からごはん大盛りはできませんが、おかわりができます。
「究極の海鮮丼」は西新宿店でも実施しています
提供時間は平日の14時まで。土日祝日は「究極のお好み丼」「究極の海鮮丼」の提供はないので注意。
なお、夜の時間帯は今回紹介した海鮮丼は販売されていませんが、お酒が好きな方々は魚メニューな自慢の「俺の魚を食ってみろ!!」で自慢の海鮮と日本酒で舌鼓を打つのも多いにアリですよ。酒と肴は人生の癒し～!!
【店舗情報】
俺の魚を食ってみろ!! 神田本店
住所：東京都千代田区内神田3-19-10 ソーシアルビル B1F
営業時間帯：
ランチ（平日）11時30分-14時
ディナー17時-23時
土日祝16時-23時
（定休日無し）
食べログ（公式）
「究極のお好み丼」の実食レポはYouTube番組「アスキーグルメNEWS」でも紹介。
「アスキーグルメNEWS（2022年8月5日号）」
※記事中の価格は“消費税込”
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