グーグルは、2年前に買収した米NeverwareのChromiumベースのOS「CloudReady」を基にしたLinux系OSである「ChromeOS Flex」を7月初旬に正式リリースした。対象機種は以前のCloudReadyと同じく古いMacやWindows PCだ。
対象PCへのインストールは以前とは少し異なり、まずPC上のChromeブラウザーに「Chromebook リカバリ ユーティリティ」を導入する。導入が終わればChromebook リカバリ ユーティリティを起動し、アプリの指示に従いUSBメモリーやSDカードにリカバリーイメージを作成する。
リカバリーイメージができ上がったら、ChromeOS Flexを起動させたいPCにUSBメモリーを挿入し、必要あればBootの順序をBIOSで設定しなおし、PCを起動する。今回筆者は、ChromeOS Flexを導入するために、軽量な中古のVAIO Pro 11を消費税、配送料込みでなんと1万9800円というお手ごろ価格で、衝動買いした。
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