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ChromeOS Flexを使いたくて1万9800円の中古VAIO Pro 11を衝動買い

2022年08月25日 12時00分更新

マルチディスプレイ環境もWindowsやChromebook同様に、ChromeOS Flexでも問題なくできた。今回、ChromeOS Flex化したVAIOには、元々軸が90度回転しているなんちゃってMacモニターを使ったが、設定項目で最適化して使えた

マルチディスプレイ環境も成功

 今回はType-C入力ポートだけのThinkVision M14を、VAIOのHDMI端子から「HDMI to Type-Cコンバーター」を使ったので、アダプターか何か別の理由でマルチディスプレイ化は不成功だった。改めてHDMIポート付きの「なんちゃってMacディスプレイ」を接続してみたところ、まったく問題なくVAIO Pro 11の出力でマルチディスプレイ化できた。

 コミコミ1万9800円で衝動買いした中古のVAIO Pro 11(VJP111B01N)だが、ChromeOS Flexを導入して超軽量モバイルPCの役目を十二分に発揮してくれている。

ChromeOS Flexを導入した重さ770g、1万9800円の中古VAIO Pro 11は、予想を遥かに超えて気持ちよく動作してくれた

 現状スペックのCore i5 4GB SSD128GBでは、Windows 10環境では多少緩慢な動作になる不安がある。一方、ChromeOS Flexでは実に気持ちよくキビキビと動作してくれている。ここ7〜8年前の軽量モバイルPCをChromeOS Flex化して、本来のリアルモバイルPCとして第二の人生を共に歩むのも楽しいものだ。

 
T教授

今回の衝動買い

・アイテム:VAIO Pro 11
・購入:1万9800円(中古)
・価格:イートレンドオンライン

T教授

 日本IBM社でThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。

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