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お待ちかね冬の定番メニューが発売中

丸亀製麺の「鴨ねぎうどん」はこの冬絶対食べたい!おいしさには理由があった

2021年01月21日 11時00分更新

文● ナベコ 編集●ASCII
提供: 丸亀製麺

丸亀製麺、冬の人気メニュー「鴨ねぎうどん」販売中。

 冬。寒い中で、“鴨ねぎ“の文字を見て胸が弾みます。

 丸亀製麺では冬季限定「鴨ねぎうどん」を1月12日から発売中。冬の定番人気メニューです。

■「鴨ねぎうどん」
価格:並690円/大800円/得910円
販売期間:1月12日~2月下旬
※価格は税込

※一部店舗では取り扱いがありません

 旨みあふれる合鴨肉と香ばしい焼きねぎをのせた冬季ならではのメニュー。かつて“鴨肉”は冬にしか食べられない貴重な食材だったそうで、おそばの具材に使用したのが鴨ねぎそば(鴨南ばんとも呼ばれます)。うどんとしては珍しいですが丸亀製麺ではこの時期の定番として「鴨ねぎうどん」を出していて、毎年楽しみにしているお客さんもいるほど定着しています。

 鴨と聞くとちょっとお高そうなイメージもありますが、丸亀製麺では並690円(税込)からと比較的にお手頃な値段。ありがたいことです。

冬季限定「鴨ねぎうどん」を食べてみた

店舗にやってまいりました。

 さっそく今年もいただいてきました。

 丸亀製麺では「鴨ねぎうどん」を注文すると合鴨肉を特製だしでサッと炊きだして仕上げてくれます。

注文が入ってから、生の合鴨肉をくつくつと炊きだして仕上げてくれて、手間がかかっています。

 最初、てっきり合鴨はあらかじめ火を通しておいたものをのせるだけかと思っていたので、生の状態から一食分ずつ調理してくれることに驚きました。

 小鍋で合鴨を炊きだすと、くつくつとした蒸気と共におだしの良い香りが立ちあがります。

なかなかに合鴨の量があります。

 合鴨がゴロゴロ。そこに香ばしく焼き目がついたねぎをトッピング。刻み柚子と三つ葉を添えてできあがり。見た目からして日本の冬の風情があってほっこりします。

合鴨肉が驚くくらいに柔らかい

分厚い。

 迷うことなく合鴨から口に運びました。いただきまーす。

 きれいに脂がのった合鴨のロースは、写真ではわかりづらいですが厚みがしっかり。セルフ店舗のうどんのトッピングとは思えないくらい豪華です。合鴨だけでおつまみの一品料理としてあっても遜色ないくらい(日本酒が合うでしょうね)。

 噛むとしっとりと柔らかくてジューシー。

驚くくらいに合鴨が柔らかいです。

 注文が入ってから調理しただけあって、合鴨の旨みが抜けておらず、ちっともかたくなっておりません。噛めば噛むほどに甘味が出てきます。

合鴨だけでもおつまみになりそう。

 違う部分の合鴨をいただくと、今度は弾力があってぷりぷり食感。実は、合鴨はロースともも肉の2種の部位を使用しています。弾力があるほうはもも肉。こちらも脂がのっています。ひとつのうどんでロースともも肉の両方が楽しめるとは。

 おだしも進むこと。

いつもよりも醤油がきいたおだし。鴨肉の脂が染み出しています。

 合鴨の脂が染み出したおだしは風味が増し、濃厚な味わい。鴨ねぎうどんでは甘みがある合鴨肉に合うように、いつものかけうどんとは異なるおだしを使っています。醤油ベースのかえしを使用しみりんなどを加えたコク深いおだし。こういった濃い味は冬に恋しくなりますね。

つるつるもちもちのうどんがおいしい

 主役はもちろんうどん。丸亀製麺のうどんは毎日すべて店舗で粉から製麺している“打ち立て”。

 合鴨の旨味とともにうどんをすすると、口の中でプリップリッとうどんが弾みます。

合鴨の旨み、コク深いおだしとよく合います。

 醤油のきいた甘みあるおだしと、もちもちとした弾力あるうどんの相性は文句なしで、夢中になって食べ進めてしまいます。

 焼きねぎはくったりしていて噛むと甘みがにじみでてきます。

焼きめが入って香ばしいねぎ。

 “焼きめ”を入れる手間がありがたいです。家でもなかなかここまでしないですからね。ねぎだけでもお酒をいただけちゃいそうです(またまたお酒が欲しくなっちゃいます)。

 三つ葉やゆずの香気も感じられて爽やか。

後味が爽やかに。

 これぞ日本の冬。鴨ねぎうどんです。

 合鴨の旨み、コク深いおだし、つるもちのうどんが楽しめる滋味深くも完成度の高い一杯。

 特に合鴨は柔らかく旨みたっぷりで、気軽に入ったチェーンでこんなにおいしくいただけるものと衝撃を受けました。合鴨ってやっぱり美味。そんなことを実感させてもらえたメニューです。

冬の味覚です。

 並690円(税込)から味わえるのでお値ごろ。今だけしか食べられないので気になる人は期間中にぜひ。わたしもシーズン中にあと何回かいただきたいです。

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