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プロが扱う機材と同等の性能を再現し、どこでも本格的な作業ができる

画像・動画編集も快適! 4K対応でデスクトップ向け第10世代Core i7+RTX 2080 SUPER搭載の17.3インチノートPC「DAIV 7N」

2020年12月23日 11時00分更新

どこでも本格的な作業ができる

 まずは外観からチェックしよう。本体デザインの大まかなイメージは、従来モデルを踏襲しつつも狭額縁化することで、スマートな印象へと変化している。ただし、デスクトップ用のCPUを採用していることもあり、熱対策のためか、本体サイズは見た目の印象よりも大きめだ。

 本製品のサイズは約399(W)×約319.8(D)×約44.5(H)mmで、従来モデルの約418(W)×約295.3(D)×約41.5(H)mmと比べ、横幅は小さくなっているものの、奥行きや厚みは増している。重量も約4.3Kgから約4.65Kgと増加しているが、このクラスになると数百グラムの増加はそれほど気にならないだろう。

底面に向かって絞り込まれた形状になっている。向かい合った感じではそれほどの大きさは感じない

天板はヘアライン処理が施された金属製。後方部はディスプレーのヒンジよりもさらに後ろへと延長されている。発熱の高いと思われるCPUとGPUを搭載していることもあり、ある程度の厚みと大きさがあったほうが安心感が持てる

使用時には見えないが、フロントメッシュの奥にはスピーカーが備わっている

背面の左右には、大きく通気口が開いていて隙間からヒートシンクが見える。背面インターフェースはThunderbolt3、Mini DisplayPort×2、HDMI出力、有線LAN端子(2.5Gbps対応)、電源ポート×2が並ぶ。外部出力はすべての端子が4K出力に対応している

奥側には大きく通気口が開いている。インターフェースはUSB Type-C×2(左は最大20Gbpsの転送が可能なUSB3.2、右は10Gbpsに対応したUSB3.1で、BIOS設定によりディスプレー出力も可能になる)、USB 3.1 Type-A端子が並ぶ

UHS-Ⅲに対応したSDカードリーダー、USB3.1 Type-A端子×2、S/PDIF(マイク端子と共用)ヘッドフォン出力(ヘッドセット対応)が並ぶ。こちらもディスプレー側には大きく排気孔が開いている

バッテリーは取り外しが可能になっている。キーボード真下付近には大きく通気口が開いていて、底面から吸気して背面と側面から排気しているようだ。手前側(下側)の右付近にはウーファーが備わっており、かなりよい低音が聞ける

横約7.6mm、上辺約10mmとなり、本体幅の小型化に貢献している

 ディスプレーのサイズが大きいぶん、本体サイズにも余裕があるためか、インターフェースも豊富だ。USB端子がすべて3.1以上の規格になっているのはかなり嬉しい仕様で、ストレージ接続でどのポートを使えばいいなか悩むようなことがない。背面には多くのディスプレー出力端子が並び、そのすべてで4K出力が可能。本体画面を含め、最大で4画面への4K出力ができるのだ。複数のディスプレーを併用することで、作業効率を上げたり快適な作業環境を作ることができる。

 また、Adobe RGB比100%に対応したパネルも特徴で、ノングレア仕様になっているから屋外でも見やすく、正確な色の判断ができるのはとても魅力的だ。

テンキー付きの107配列を採用したキーボード

 続いてはキーボードを見てみよう。キーピッチは約18.2mm、キーストロークは約1.8mmで、サイズ的には15.6インチのノートPCとほぼ同じ。右シフト、ドット、スラッシュ、バックスラッシュのキーは、ほかよりも若干小さめで慣れが必要かもしれない。

 キー配列は、多くのノートPCで見られる配列だ。17.3インチディスプレーを採用しているため余裕があるように思えるが、実寸的には15.6インチのノートPCと同じ大きさのキーで、左右の余白は大きめ。キータッチは軽めながら反発力が強く、遊びが少なくて打ちやすく感じた。

 さらにトラックパッドの左上には、Windows Helloに対応した指紋センサーが備わっているので、セキュリティ面もひと安心だ。

動作モードを変更できる「コントロールセンター」

 付属するソフト「コントロールセンター」では動作モードの変更ができる。出荷時にはエンターテイメントモードになっているので、まずはパフォーマンスモードにしておきたい。外出などでバッテリーの持続性を向上させたい場合や、ファン動作で音が気になってしまうような場所では、省電力や静音モードに切り替えるのがよさそうだ。

 なお、動作モードの変更によるパフォーマンスへの影響は、使用するソフトによって異なる。たとえば、ベンチマークソフトの「CINEBENCH R23」ではエンターテイメントモードからパフォーマンスモードにすることで、CPUマルチのスコアが1割くらい上昇する。今回動作テストを行なったほかのソフトでは、エンターテイメントモードとパフォーマンスモードでの差異は確認できず、基本的にパフォーマンスモードで動作チェックを行なっている。

コントロールセンターでは、キーエフェクトの変更もできる

キーボードバックライトは、エフェクトの変更やキー単位で配色が可能になっている

 加えて、キーエフェクトや色の変更も可能だ。キー1つごとに色を変えるだけでなく、背面と側面に仕込まれたLEDの発光パターンと色の変更もここから行なうことができる。

電源アダプターは2つ接続する必要がある

2つの電源アダプターを固定するホルダーが付属。アダプターは2つで約1.8Kgある

 モバイル用とはいえ、デスクトップ向けのCPUと、GeForce RTX 2080 SUPERを搭載していることもあり、電源アダプターも含めるとかなりのサイズと重量になる。手軽に持ち運ぶというのは難しく、それなりの移動手段が必要になってくるが、どこでも本格的な作業ができる環境を作れるのがポイントだ。

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