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ROG Swift PG259QNRとROG Chakram Coreで検証

NVIDIA Reflexでゲームの遅延を削減!360Hz液晶でわかったFortniteやVALORANTでの効果

2020年10月20日 22時00分更新

ROG Swift PG259QNR+ROG Chakram Coreのセットアップ

 単にNVIDIA Reflexを利用するなら、最新のGeForceドライバーを導入してゲーム側でNVIDIA Reflexの設定を有効にすれば良いだけだが、RLAを利用するには特定のセットアップが必要になる。

 具体的にはRLA対応ディスプレー(今回はROG Swift PG259QNR)とPCをUSB 3.0(今風に言えばUSB 3.2 Gen1)のケーブルで接続し、ディスプレー側のUSBハブ機能を利用可能な状態にする。その上でディスプレー側の所定のUSBポートにRLA対応のマウス(今回はROG Chakram Core)を接続する必要がある。RLA対応マウスはクリック時にタイムスタンプを送信し、ディスプレー上の監視領域(後述)のピクセルが変化した瞬間と比較することでシステムレイテンシーを算出する。

 この処理はG-SYNCプロセッサー上で実行するため、RLA対応ディスプレーは(今のところ)G-SYNC対応とセットになっているというわけだ。ただし、RLAの処理はG-SYNCとは別の回路で処理されるらしく、HDMI接続であってもシステムレイテンシーの計測は可能だ。

ROG Swift PG259QNRの端子部。HDMIとDisplayPortが1系統ずつ、さらにUSB 3.0のアップストリーム×1とダウンストリーム×2が確認できる

PCとROG Swift PG259QNRをUSB 3.0ケーブルで連結し、さらに赤いUSBポートにROG Chakram Coreを接続する

 配線が終わったらディスプレー側の設定も済ませてしまおう。ROG Swift PG259QNRの場合、OSDのトップにある「NVIDIA Reflex Latency Analyzer」を開き、「PC+Display Latencyh」にチェックを入れる。ちなみに、このチェックを外すと赤いUSBポートが無効化されるので、この設定は最初に確認しておきたい。

 次にOSDで“ゲームが反応したか判定するための領域”を設定する。FPSやTPS系ゲームなら銃を撃った時に発生するマズルフラッシュが出る領域、格闘ゲームなら技を繰り出した時に腕や足などが通る(攻撃発生)領域のことだ。この領域は任意の位置とサイズが指定できるので、ゲームを起動してから銃口などの位置に調整しよう。

OSDを開き「G-SYNC Processor」→「NVIDIA Reflex Latency Analyzer」と進み、一番上の「PC+Display Latencyh」にチェックを入れる

「1920x1080@360Hz」で、フルHD&リフレッシュレート360Hzで動作していることがわかる。「Mouse Detected」はRLA対応の赤いUSBポートにマウス(RLA対応かは問わない)が装着されていることを示している

レイテンシーを計測したいゲームを起動したら、「Show Monitoring Rectangle」にチェックを入れ、監視する領域を設定しよう。「Monitoring Rectangle Location」で監視領域のXY座標を、「Monitoring Rectangle Size」で監視領域の大きさを指定できる

人気FPSゲーム「VALORANT」で監視領域を設定してみた。まずは銃を構えて、マズルフラッシュが出る位置に座標(緑色の部分)を移動させる

監視領域のサイズはある程度変更できるので、うまく検出されるようになるまで調整をしよう

監視領域の座標やサイズ調整が終わったら、ジョイスティックを押し込んで確定。なお、グレーで表示されている監視領域は「Show Monitoring Rectangle」のチェックをオフにすれば消せる

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