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聴覚AIがオーディオを変える、3D処理でスゴい音が聞ける「KISSonix HDS4」

2020年03月18日 17時30分更新

他機器との連携も容易な、アクティブ型スピーカー

 スピーカーは2ウェイ・バスレフ型のブックシェルフタイプとなっており、入力端子のある右側にステレオアンプを備えている。左側はパッシブタイプで、スピーカーケーブルでつなぎ右側のアンプで駆動する仕組みだ。

 KISSonix HDS4は、光デジタル入力、HDMI入力端子を持ち、ここから2ch(PCM)または5.1ch(Dolby Digital、DTS)のデジタル信号を取り込める。入力した信号が2chの場合は、一度5.1chの3Dサウンドにエンコードしなおしたのち、一般的な2chのPCMデータにミックスダウンして出力する。内部の処理はデジタルだが、A/Dコンバーターを置くことで、アナログ信号(さらにはモノラルの信号)もKISSonixの3Dサウンドとして再生できる。

 アンプ内蔵スピーカーなので、ここにCDプレーヤーや、Blu-ray Discプレーヤーをつなぎ、音楽や映画を再生するだけでいい。また、モノラルのアナログレコードなどでもその効果が実感できるとする。

 スペック的には、50Hz~48kHzまでの再生に対応。内蔵アンプは50W+50WのD級アンプとなっている。振動板はウーファー部がアルミとマグネシウム合金のハイブリッド材、スーパーツィーター部がポリエステルドーム素材となっている。

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