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実証実験はなされても、実導入に進まない現状をどうとらえるか

日本のAI産業の現在が分かる「AI白書」が3月2日に刊行、IPAが会見

2020年02月27日 06時00分更新

社会人が働きながら、AIを学べる環境も求められる

 「AI人材」については、経済産業省による「IT人材需給に関する調査」と経団連による「AI活用戦略」を参考に、IPAでAIの人材を6つに分類して調査を実施。その結果、「AIを扱える従業員」が、最も不足していることがわかったという。「今後は学校教育だけでなく、社会人もリカレント教育を推進して、AIを勉強する必要がある」と遠山氏は話して、AI白書2020の記者発表会を締めくくった。

AI人材の充足状況を調査したところ、AIを扱える従業員の不足を多くの企業が感じていることがわかった

経営・マネジメント層からAIの開発者、従業員まで、AIの理解度を深める必要があると遠山氏

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