週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

Excel 2013|“検索”を活用し必要な情報を素早く効率的に探し出すべし!

Excelでも、“検索”は入力したデータの参照や分析には必須の機能だ。きちんと使い方をマスターしておこう。

excel2013

膨大なデータの中から
目的の文字列を抽出

 過去に作成したデータを参照したり、分析したりする場合など、いちいちユーザー自身が探すのは、めんどうなうえに時間がもったいない。入力したデータを探すなら“検索”機能を利用しよう。検索するセルの範囲やデータの種類を限定するなど、検索条件を追加することもでき、素早く的確に探し出せる。

excel2013
↑たとえば、経費精算で申請されたデータの中から“消耗品”項目に絞って詳細な内容や金額を確認したいといった場合には……。
excel2013
↑“検索”機能を利用して、キーワード検索をすれば、全部の個所を手早くチェックできる。見落としの防止にもつながり重宝する。

検索条件を追加して
情報を的確に探し出す

 “検索”機能は、リボンの“ホーム”タブから、専用のウインドーを呼び出して利用する。キーワードのみで検索を実行できるほか、セルの書式を指定したり、検索する範囲を限定したり、さまざまな条件を追加して、絞り込むことも可能だ。


Step1
検索ウインドーを呼び出す

excel2013
↑“ホーム”タブにある“検索と選択”を選びメニューを展開する。
excel2013
↑メニューから“検索”を選ぶと、検索用のウインドーが現われる。

Step2
キーワードを入力して検索

excel2013
↑“検索する文字列”項目に検索したいキーワードを入力。“次を検索”ボタンを押すと、該当のセルが選択される。

Step3
一致した個所を一覧表示

excel2013
↑“すべて検索”ボタンを押すとキーワードに一致した個所が一覧表示。リストから選ぶと該当のセルに移動する。

Step4
オプションで検索条件を追加

excel2013
↑“オプション”ボタンを押すと、検索時の追加条件が表示される。
excel2013
↑“書式”はフォントの種類やセルの背景色などで検索を絞り込める。

Step5
条件を限定して的確に検索

excel2013
↑検索する場所や方向のほか、数式や値など対象も限定できる。
excel2013
↑完全一致などの条件も用意。似たような文字列から目的のセルを的確に探し出せる。


※Excel2013の便利な使い方や操作を解説した『エクセル道場』は、電子版週刊アスキーにて連載中!

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります