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タフでオシャレな防水防じん機 Xperia go:Xperiaヒストリー

2015年07月25日 09時00分更新

 2012年の夏は『Xperia NX(SO-02D)』を買ったにもかかわらず、もう次の『Xperia GX(SO-04D)』が出てくるという話を聞かされて「早い、早いよ!」と慌てふためいていました。そんな時、ふとYouTubeで動画を見かけていても立ってもいられなくなるほど欲しくなった端末がありました。

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 それが『Xperia go』です。

 IPX7の防水、IP6Xの防じん性能をもつ『Xperia go』。防水端末というとゆっくりと水につけて「ほら、平気しょう?」という程度の動画が多いのに、水中に放り投げるわ、ボールといっしょに蹴飛ばすわ、泥水に埋め込むわ、クリームでサンドイッチにするわ、しまいにゃ車で轢くは、ホースで水を浴びせかけるわと、ここまで『Xperia go』をいたぶりっても平気と動画で見せつけられても、ふつうここまではしないと思います。

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 本体サイズは60.3×9.8×111ミリと、防水防じん仕様ながらコンパクトで薄く、カラバリはブラック、ホワイト、イエローの3色展開。この鮮烈なイエローがたまらなく物欲を刺激します。そして、背面のXperiaロゴと緑目玉ロゴがイエローの本体色に映えるのです。

 唯一の不満といえば3.5インチというディスプレー。サイズはともかく解像度が320×480ドットと低く、極小ディスプレーのわりにドットの粗さが目に付いてしまうこと。まぁ、結局気にならなくなりましたが。

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 背面の外装パーツをパコっと取り去ると、内側は見事なまでに鮮烈なブルー。『Xperia go』は脱いでもスゴいんです。内部にはSIMカードスロットとマイクロSDスロットがあり、それぞれラバーパーツでしっかりと防水処理が施されています。マイクロUSB端子とイヤホン端子は、外装パネル装着時もアクセスできるようになっており、それぞれに防水防じんのためカバーが付いてます。バッテリーは当然ですが完全に内蔵型です。

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 ハードウェアキーは右側面のボリュームボタン、上部の電源ボタンのみ。『Xperia go』にはシャッターボタンはなく、通常どおりアイコンから起動して撮影するか、もしくは待機ロック画面からカメラアイコンをスライドして高速撮影といった使い方ができました。カメラは500万画素で“Exmor R”じゃなかったり手ぶれ補正がなかったりと、性能は控えめ。

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 『Xperia go』のスペックはCPUがNovaThor『U8500』(デュアルコア、1GHz)でメモリー512MB、ストレージ8GBと控えめですが、動作は余裕でサクサク。このコンパクトさと軽快さは素晴らしかったですね。

 手に持った際の小ささもツボで、何しろ防水なのでおフロだろうが海や川だろうが、雨に降られようがまるでオドオドせずに使えるのは魅力的でした。

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 えぇ、当時はさっそく水辺にもっていきましたよ意味もなく!さすがに最初に見た動画ほどの無茶はできないものの、実際に水に浸けたり放り投げてみたりと遊びまくり。怖いモノなしでガシガシ使えて、夏のオトモに最高のXperiaでした。

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