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背面が弧を描く斬新なデザインが大人気 Xperia arc:Xperiaヒストリー

2015年05月14日 07時30分更新

 ソニー(当時はソニー・エリクソン)が、常にエンターテイニングなスマートフォンブランドを目指して開発されたのが“Xperia”シリーズ。その初代『Xperia』(SO-01B)の後継機種が、翌2011年に“Xperia The NEXT”のキャッチフレーズとともに登場した『Xperia arc』(SO-01C)です。

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 この『Xperia arc』のなんとも悩ましいスタイル。『Xperia arc』は4.2インチ(480×854ドット)と『Xperia X10』よりも画面が大きくなりつつもベゼルを薄くなり、そしてなんと言っても“背面が弧を描く”というデザインが最高に魅力的。発表されたトキにコレは欲しい!と思ったのを覚えています。

 Xperia arcに触れてみると、真ん中部分が薄くなったボディーラインのおかげでとても薄く感じられ、かつデザインとしてもくびれたラインがとてもセクシーなのです。

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 カラーリングもスタンダードなブラックやホワイトというラインアップではなく、黒っぽく見えていても光の当たり加減でパール感のある深い蒼がステキなミッドナイトブルーや、金属感あふれるシルバーに、淡い色合いで女性だけでなく男性にもウケそうなサクラピンクと、どれも所有欲を満たしてくれるカラバリでした。

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 ちょうどこのころのAndroid端末は、物理的なホームボタンや設定ボタン、戻るボタンがあったのですが、Xperia(SO-01B)から Xperia arcになって、設定ボタンと戻るボタンの位置が真逆になったりと、見た目の変化が大きかったことも斬新に思えたことのひとつです。

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 さすがに、まだ防水防じん機能といったものは備えておらず、マイクロUSB端子を覆うカバーもなく、充電の時のケーブルの抜き差しはとてもラクで した。電源ボタンがとても丸くて小さく、押したときに奥まっているのもあって押しづらいなと思うこともありつつも、総じて見ればカッコいいスマートフォンを所有しているうれしさがありました。
 
 操作感も、Android 2.3の挙動がだんだんと安定してきたこともあり、全体の動作に引っ掛かり感もなくヌメヌメ動いてくれるようになっていたり、アプリの立ち上がり時もイライラしなくなりました。

 カスタマイズ性もよくなっており、ホーム画面、アプリドロワー画面も変更できたり、ウィジェットはそのまま動いたりと、かなり使い勝手が向上。まさに進化してる感が味わえたのです。

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 実はこのとき、ソニービルで“Xperia arcのタッチ&トライブロガーイベント”という発売前にお披露目されるイベントがありました。そこでもう一刻も早くXperia arcを触ってみたくて、地方からこのためだけに参加したことを覚えています。

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 ということで、次回はソニーの技術が惜しみなく投入されガッツリ進化してきた様子を含めてご紹介したいと思います。

●関連サイト
ソニーモバイル

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