表紙の人●有村架純
4/28発売号(2015 5/12-19号・通巻1027号)
――映画『ビリギャル』ではギャルを演じましたが苦労しました?
そうですね。友達とワイワイするノリとか掛け合いは、学生時代を思い返したりしてこんな感じかなってやりましたが、ギャルっぽい要素が自分の中になかったので、ギャルが映っている動画を見たりして研究しました。いちばん大変だったのが、ギャル口調ですね(笑)。ふだんは「超」とか「マジ」とか、「○○じゃね?」みたいな言い方をまったくしていなかったので、何度も台本を読んで自分の体に浸透させるようがんばりました。
――撮影で印象に残ったことは?
とにかくミニスカートとか肌の露出が多い衣装でした(笑)。夜中の3時にギャルたちと笑いながら走るとか、朝焼けのなか演技をするなども、滅多に経験できないので、とても楽しかったですね。
――1年半で目標を達成させた坪田先生の指導法はどう思いました?
もう絶対にけなさないんですよ。褒めて褒めて褒めまくる。坪田先生は生徒に対して抱きしめている気持ちでしゃべるそうで、包み込む優しさと愛情がとても素敵ですね。この映画は、単なる受験ストーリーだけでなく、目標に向かって頑張っていれば、家族や周りの人たちが強い味方になってくれる。そんな存在に改めて気づかせてくれる作品だと思います。
5月1日(金)全国東宝系にてロードショー
監督●土井裕泰 脚本●橋本裕志
出演●有村架純、伊藤淳史 ほか
©2015映画「ビリギャル」製作委員会
奇跡の実話ベストセラー、待望の文庫化!!
『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版]』(角川文庫)
著●坪田信貴
定価●本体520円+税
発行● KADOKAWA
■プロフィール
1993年2月13日生まれ、兵庫県出身。B型。女優としてドラマや映画、CMで活躍。現在ドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系・毎週月曜21:00~)に出演。初のセルフプロデュース・デジタル写真集『FiRST TRiP ハワイの場合』(FLaMme刊)が好評発売中。
フォトグラファー 木村晴
ヘアメイク 尾曲いずみ
スタイリスト 瀬川結美子
アートディレクション 佐藤英人
キャスティング 松浦健一
■関連サイト
有村架純オフィシャルサイト
有村架純オフィシャルブログ
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