今週の表紙は、映画『 地下鉄(メトロ)に乗って 』にみち子役で出演されている岡本綾さんです。
東京生まれの岡本さんですが、映画に出てくる昔の地下鉄丸の内線の車両は、記憶にないそうです。いっぽうで、駅員さん改札でキップにハサミを入れていたシーンは覚えているのだとか。そのキップに印字されている数字の端と端が同じだと、自分のなかで「 ラッキー♪ 」と思っていたそうですよ。
今回の映画では、登場人物が昭和30年代にタイムスリップします。そのシーンは CG ではなく、実際にセットを作って撮影。実際に触れることができたこともあり、「 撮影しながら錯覚に陥って、『すごいとこ来ちゃった』みたいなのはありましたね 」と、当時の風景を実感されたそうです。
また、今回の映画を体験したことで、自分の両親に当時の様子を聞いてみたりしたとか。「 ( この映画がなければ )どういう時代だったのかっていうところまでは興味を持たなかったと思うので、この作品と出会えたことが、そういうきっかけになってすごい良かったと思いました 」
「 男女の愛もそうだけど、家族の絆とか家族から与えられる
無償の愛っていうものが、すごく大きいものに感じられました。家族で話す時間があまりなかったりする今だから、家族とかと見て欲しいなと思いますね 」と岡本さんは語ってくれました。
岡本綾さんの公式サイトは こちら です。
( 表紙・グラビア担当 鹿毛 )
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