スマホ普及率が高くなるにつれ、スマホゲーム市場も活気づいている。サイバーエージェントの子会社CyberZの調べでは、2013年のスマホゲームの市場規模は5468億円で、前年比178%の拡大。さらに、国内ゲーム市場の約半分を占めるまでに至った。
無料ではじめられるスマホゲームの市場規模が拡大するということは、子供だけでなくゲームにお金を使える“大人”もプレイしているに違いない。
そこで、若者が集まる原宿の女の子たちに“お父さんがスマホゲームをしていても許せるか”という質問をしてみた。
今回、選択肢に選んだゲームは、スマホゲームの代名詞的な『パズル&ドラゴンズ』『モンスターストライク』、女子人気が高い『LINE:ディズニーツムツム』、『ねこあつめ』、男性ファンが多い『アイドルマスター シンデレラガールズ』、週アス編集部で盛り上がっている『Ingress』の6つだ。
アンケートの結果は、以下の表のようになった。
※複数選択あり。n=22。 |
案の定、有名なゲームが高い支持率を得ている。女の子たちからは、『LINE:ディズニーツムツム』や『パズル&ドラゴンズ』など有名なゲームは「プレイしていても大丈夫」といった意見が多い一方で、そもそも「ゲームをプレイしているのが気になる」という意見もあった。
特に、『アイドルマスターシンデレラガールズ』などのいわゆる“萌え系”のものは、「父親のイメージから離れ過ぎている」という意見が多い。メジャータイトルならば子供にけげんな目で見られることが少ないようなので参考にしてほしい。
実際の意見を少し紹介
『パズドラ』と『モンスト』はテレビCMもやっているし、プレイしていても大丈夫。他のゲームはちょっと……。(Aさん)
どのゲームをやっていてもイイと思う。同じゲームをやっていたら、ゲームの話ができておもしろい。(Bさん)
ゲームをやっているとちょっとオタクっぽいかも。(Cさん)
カワイイゲームは“お父さん”のイメージに合わないかも。(Dさん)
●バカゲーは受け入れられるのか!?
原宿でのアンケートで、もう1問答えてもらった質問がある。それが、「バカゲーをプレイしてもいいと思うか」という質問だ。
バカゲーとは、コンセプトが突飛だったり、理不尽に難易度が高いものなど「何でつくったんだ!」とツッコミたくなるようなゲームのことだ。例えば、ネットで話題になったゲーム『リア充爆発しろ!』(iOS版は『リア充絶滅しろ!』)などが“バカゲー”にあたる。
↑リア充を爆発させて、日ごろのストレスを発散できるすばらしいゲーム。 |
取材班は「このようなバカゲーは女子うけがあまりよくないのではないか」と予想して取材に臨んだのだが、意外にも「友達に誘われたらプレイする」という寛容な意見が多かった。コンセプトが秀逸で笑えるバカゲーは、原宿の女の子にも受け入れられている。
「バカゲーはアリかナシか」を聞いた結果
※n=22。 |
そこで、4月28日発売の『週刊アスキー 5/15-19 合併号』では、原宿の女子にも許容される愛すべきバカゲーを紹介している。
バカゲーは全力で遊んだほうが、おもしろさが100倍にも200倍にもなるものだ。編集部では、バカゲーに真剣に体当たりで取り組んでみた。いつものスマホゲームもいいが、GWは、バカゲーで盛り上がってもらいたい。
(C) UeharaLabo
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■関連サイト
・CyberZ『スマートフォンゲーム市場動向調査』
・UeharaLabo
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