今週の表紙は、11月1日開幕のミュージカル『 マリー・アントワネット 』にて、庶民の娘マルグリット・アルノーを演じる笹本玲奈さんです。
これまでも『ピーターパン』の主役をはじめ、数々のミュージカルで活躍している笹本さん。今回のマリー・アントワネットが今までとは異なるのは、これが世界で初の上演になる点です。
「 ワールド・プレミアなので製作発表も派手にやりました。発表会では劇中の歌も披露したんです。なぜか私服でしたけどね( 笑 )。もっとも舞台とはまったく違う普通のコンサートとしてやったので。本番の舞台には、全然引きずらないです 」
世界初の舞台ということは、参考にする役者がいるわけでもないので、ゼロから作っていくわけですよね?
「 ゼロから作ってます。ただ、革命ものの作品というのは今までにもいくつかありますし、フランス革命が題材になってる映画もたくさんあるので、そんなところから盗めそうなところは盗んだりしています 」
「 この当時の資料って、さすがに映像はないですけど、絵がたくさん残ってるんですよ。とくに貧民の生活の絵がすごく勉強になります 」
笹本さんは、かなり出ずっぱりだそうですが?
「 ホントに目が離せないです。あと、暗転がなくてストーリーが途中で切れたりしないので、『 次はどうなるのかな? 』って、観ている人の集中が切れないようになっています 」
笹本玲奈さんの公式サイトは こちら です。
2007年公開のミュージカル『 レ・ミゼラブル 』にも出演されます。
( 表紙・グラビア担当 鹿毛 )
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります