最近では「今話題の、中国のスマホの新興メーカー」と言っただけで「あ、シャオミでしょ!」と答えが返ってくるほど存在感を高めているシャオミ(小米科技)。コストパフォーマンスの高いスマホを次々に出していますが、同社の魅力はそれだけじゃありません。本連載でもいままでいくつかの製品を紹介してきたのですが、自社ブランドの様々な周辺機器やアクセサリーも販売しているんです。今回は2015年の新学期シーズンを迎え、今こそ欲しくなっちゃいそうなシャオミの最新アクセサリー製品情報をお届けします。
↑まずはシャオミの顔の“米兎ちゃん”。 |
シャオミは“中国のアップル”とも言われていますが、その販売戦略は実は全く異なっています。たとえばこのウサギのキャラクター、“米兎(ミィトゥ)ちゃん”。シャオミを愛されるメーカーにしようと、こんなオリジナルキャラもつくっているんです。アップルが自ら“りんごちゃん”とかつくらないですよね(笑)。でも、このフィギュアのような製品、いったい何なんでしょう? カンフーの“蹴り”をしているようにも見えますね。
↑スマホスタンド、これ欲しいかも。 |
下の円形の台に突起がありますが、このようにスマホを立て掛けて置けるスタンドだったのです。また、写真などを置いてもいいでしょう。これはシャオミファンな人じゃなくてもつい欲しくなっちゃう、かわいい系のアクセサリーですね。
↑ロゴ入りのこれはヘッドフォン端子に装着。 |
シャオミは中国語で書くと“小米”。同社のアクセサリーや周辺機器にはみな米の中国語読みの“mi”(ミ)のアルファベットをデザインしたロゴがはいっています。ですので一見するだけでシャオミの製品だってわかるんですね。
↑シャオミスマホでクレジットカード決済できる。 |
『Square』のように、スマホをカードリーダーにして中国国内でデビットカード払いをその場でできるようにするアダプターもあります。スマホメーカーであるシャオミが販売しているわけです。他社からも同じ機能を持った製品が中国では販売されてますし、このシャオミの製品はもちろん他社のスマホでも利用できます。でも、シャオミユーザーならロゴを揃えてこのようでセットで使たい、って思っちゃうでしょう。
↑これは木目調のスマホカバーかな? |
続けてこちらはシャオミのフラグシップスマホ『Mi4』を木目風にするアクセサリー。一見するとスマホカバーに見えますが、よく見るとカメラやフラッシュ周りなどが本体の背面と同じつくり。ということは、電池カバー? でも、Mi4は裏面外せたんだっけ?
↑貼り替え自由の着せ替えステッカーだった。 |
実はこれ、自由に貼ったりはがしたりできるステッカータイプの木目調シートなんですね。これならいつでも気が務た時に簡単にイメチェンができちゃいます。また複数枚持っていてその日の気分で張り替えるのも楽しそう。今はまだ木目のものしかありませんが、金属やカーボン風のものもぜひ出してほしいもの。キャラクター系などのものも出てきたら“着せ替えカバー”でななく“着せ替えステッカー”として他社も追従、いつか流行するかもしれませんよ。
↑カラフルなアイスの棒? |
オレンジ、ブルー、グリーンとカラフルな色合いのこれもスマホには無くてはならない存在です。こんな小さいアクセサリーにもやはり“mi”のロゴが入っています。
↑ヘッドフォンケーブルも簡単にまとめられる。 |
正体はヘッドフォンケーブルをまとめておくものでした。単体で買っても100円程度なのですが、これはぜひスマホのパッケージの中にオマケとして入れておいてほしいかも。カラバリも3色ではなく10色くらい用意して、ヘッドフォンの色と自在に組み合わせられるようになったらひとりで何色も買ってしまいそうです。
↑手裏剣をイメージしたケーブル留めも。 |
そして、星形のこちらもやはりヘッドフォンやUSBケーブルをまとめておくもの。形は忍者の使う手裏剣をモチーフにしており、中国語の製品名も“手裏剣巻き巻き器”のような名前。シャオミのアクセサリーはカラフルな色合いのものが多いのですが、こちらは手裏剣をイメージしているのかブラウン系の落ち着いた色のものも用意されています。
↑ケーブルの巻き方は自在にできる。 |
ケーブルは単純に縦横に巻き付けるだけですが、意外とこの形状のケーブルまとめは使いやすいんですよ。4ヵ所に切り込みもあるのでケーブルやヘッドフォンも自由な位置でとめることができます。
↑こんなものまでつくってる! シャオミの電源タップはUSBポート付き。 |
さて、最近出てきたこの製品は、もう見た目だけで何かすぐわかりますね。シャオミはなんと自社ブランドで電源タップまで出しちゃったんです。しかも、モバイル機器を充電しやすいように、通常のコンセント(中国タイプ2種)が3つに加え、USB端子も3つ備えています。このUSB端子は出力が2AあるのでiPhoneなどの充電も可能。ひとつあると結構重宝しそうです。
↑中身もしっかり見せるのがシャオミ。 |
シャオミのスマホは“カメラはソニー、ディスプレイはシャープ”のように大手メーカーのパーツを使っていることを大々的に公表し、それにより消費者から大きな信頼を得ています。ということで、同社の製品は中身も隠さず何を使っているのかを教えてくれるのですが、この電源タップもなんと中身を公開しています。安いパーツを寄せ集めたのではなく、しっかりとつくられていることがなんとなくわかりますね。電源タップなんてどこのものを買っても同じかもしれませんが、この写真が1枚あるだけで「よし、シャオミのを買おう」って気になっちゃいそうです。
↑最後はスマホとBluetooth連携の体重計。 |
ここで紹介した製品や、以前も紹介した“米兎ちゃん”バッテリーなどシャオミのウェブページを見るとついつい欲しくなってしまいそうな商品がたくさん見つかるんです。もちろんスマホと連携すると便利な周辺機器も豊富。たとえばこちらはBluetoothの体重計です。
↑ユーザーを認識して複数名で使えるらしい。 |
この体重計、複数の人で一緒に使ってもそれぞれのユーザーを自動判別してくれるそうです。しかも、最大16名まで判別できるとのこと。大家族で使っても、ユーザーをいちいち切り替える必要もありません。なお、アプリはAndroid用だけじゃなくiOS用も提供、iPhoneでも使えるんです。
↑飽きさせない工夫がシャオミの強さ。 |
スマホ以外のアクセサリー、周辺機器そしてグッズは毎月のように新製品が登場しています。シャオミの人気が高いのも、スマホだけではなく“シャオミ・ワールド”とも呼べるこれらの製品の充実ぶりが背景にあるのかもしれませんね。
山根康宏さんのオフィシャルサイト
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