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とろさば料理専門店「SABAR」東京に初出店!メニュー38(サバ)種類すべてが鯖

2015年03月08日 09時00分更新

 とろさば料理専門店『SABAR』が関東に初進出! 3月8日(さば寿司の日)東京・恵比寿にオープンします。

■とろさば料理専門店『SABAR』東京恵比寿店オープン

SABAR

 とろさばは、もちろん魚の鯖。真鯖の中でも脂質含有が21%以上の、脂がのった鯖をのことをいいます。

 鯖の専門店ってびっくりですが、『SABAR』は2014年に大阪・福島にてオープンした一号店が大盛況、東京・恵比寿で4店目の出店になります。
 『SABAR』の東京出店のためにクラウドファンディング『Makuake』を利用してサポーターを募ったところ、目標金額に対して193%の投資が集まるほど注目が集まっている料理店!

SABAR

 珍しい鯖料理専門店の『SABAR』。3月8日の開店に先駆けて、プレオープンの日にのぞいてきちゃいました!

■『SABAR』新店に行ってきた!

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「まだ出会ったことのない“とろさば”との出会いの場」

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 場所は恵比寿の大人向けの店が並ぶオシャレな一帯。飲食店がいくつか入るビルの地下1階に『SABAR』はありました。
 鯖がデザインされた看板が、意外にも(?)ステキに街に馴染んでいましたよ。

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 『SABAR』東京恵比寿店のコンセプトは“大人の隠れ家”。古民家ふうなインテリアで、しっぽり落ち着く雰囲気。

 座席数はなんと38席。もちろんサバ(38)の語呂合わせです。座席数は『SABAR』全店で38席にこだわっており、ほかにもメニュー数が38種類、開店・閉店時間がそれぞれ午前11時38分、午後11時38分とイイサバとかけています。

『SABAR』のこだわり!
・料理が38(サバ)種類
・店舗の座席数38(サバ)席
・開店は午前11:38(イイサバ)、閉店は午後11:38(イイサバ)

 語呂合わせのような、ギャグのような。
 なお東京恵比寿店では、実は屋内の座席数は32席程度。残り6席はテラスに用意してつじつまを合わせるということ。多少サバをよんでいる気がしますが、ご愛嬌でしょう。

■鯖のメニューだけで38(サバ)種類

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 メニューは鯖の料理だけで38種類もあるのです。鯖というと、味噌煮、塩焼きあたりがポピュラーですが、まさか38種類も料理のバリエーションがあるなんて。
 とろさばを用いた正統派の和風のものから、洋風、アジア風など様々な国の料理を鯖でアレンジしたものまでバラエティ豊かです。“フィッシュ&チップス”(780円)、“サバサンド”(450円)なんてものまであるので、若い人の味覚にも合いそう。

「しかし、鯖ねぇ。いくら料理のバリエーションが合っても高級魚ってわけでもないしテンションが上がらない……」

 と、思っているあなた。まずこの『メガとろさばの塩焼き』(まるごと1780円、ハーフ930円)を見てください!

■唖然となるほど大きい『メガとろさばの塩焼き』

 鯖の開きの塩焼きなのですが、どか~んと大きいのです。
 え!? 鯖ってこんなに大きかった? 別の魚なんじゃない? と、唖然としてしまうほど。

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 iPhone6を丸のみできそうなほどの大きさ。

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 魚拓(焼き魚拓?)を取りたくなるほどの大きさに、週アスのポーカーフェース担当である北島の顔もほころびました。

 鯖は大きければ大きいほど、脂が乗っていておいしいのです。市場の鯖の値段は550gを境に跳ね上がるとか。この“メガとろさば”は700g以上の鯖を使用。はっきり言って希少だそうです。

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 分厚い魚の身。箸を入れてみると、皮がサックリが割れ、ぷりっと脂が乗った白身が登場。

 食べると、脂がふんわり。うわ~ん!! おいしい。
 ホッケのようなイメージですが、ふだん手頃な居酒屋さんで食べるもの以上に脂が乗っていて、すごく満足の味でした。

 塩焼きの味付けにはポン酢と、青森産のニンニクを使用した肉味噌がありました。あまりの大きさに食べきれるか不安でしたが、はじめは味を足さずに食べ、次にポン酢で、次に肉味噌でと、付け合わせを変えることでちっとも飽きず、取材陣2人でペロッと食べることができました。

■東京恵比寿店限定の『とろさば氷温刺身』

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 他店にはない東京恵比寿店限定『とろさば氷温刺身』(1980円)も食べるべき一品。

 半冷凍でルイベ状態なっているとろさばの刺身。冷蔵の温度管理に高度な設備が必要で、東京恵比寿店でしか味わえないメニューです。

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 「とろさば究極の旨味」と『SABAR』が自信を持って提供。たっぷりの氷が涼やかで、おいしそう!

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 食べてみました!

 冷たくてシャキッ、そして、さばの脂がフワッと口の中で溶けて……。夢のようにおいしい。

■鯖に合うお酒もたくさん用意

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 おいしい魚を、よりおいしくしてくれるのはお酒。『SABAR』では鯖にあう日本酒も多数用意。今回は新潟の『金澤屋』をいただきました。

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 お酒が自然にお猪口に注ぎ入る素敵な徳利で提供してくれました。鯖といったら日本酒。おいしい鯖とともにたっぷり堪能できるので、日本酒好きの人はもうたまらないです。

■盛りだくさんのお造り盛合せ!

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 メガとろさばのお造り、とろさば薫製、とろしめさば、3種の盛合せも外せません。

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 メガとろさばの造りは、マグロの中とろのような味わい。これが鯖なんだとびっくりしますよ、本当に。
 とろさば薫製は生ハムのような味わい。塩気があるので、醤油をつけなくてもいただけます。
 とろしめさばは、やはりこれぞ鯖という感じ。酢でしめた馴染みがある味わいは、日本酒にぴったり。どんどんお酒が進んじゃいます。

■恋酒と書いて“とろさば”と読むにごり酒

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 どこをどう読めば“とろさば”になるのでしょうか。

 あまりにお酒がおいしいため、次に頼んだにごり酒は『SABAR』オリジナルの『恋酒(とろさば)』。恋酒と書いて読みはとろさばなのです。

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 うっすらと鯖がデザインされたパッケージもかわいく、女性に人気がありそうじゃないですか。読み方には無理がありますが(笑)。

■鯖やのとろさば棒寿司

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 〆にいただいたのは、とろさば棒寿司。とろさば棒寿司のメニューは通常、とろさば、焼きさば、松前風とろさば寿司の3種盛り合わせの6切れで980円。

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 この『SABAR』を運営するのは、鯖寿司専門店の『鯖や』。いわば鯖の棒寿司は『SABAR』の最も原点の味なのです。
 私が知っている棒寿司の印象とは違うほど、ネタの鯖の身が厚くびっくり。酢飯との相性も良く、とても満足いく味わいでした!

 他にも個性的なメニューがバラエティに! コースメニューは“とろさばプラン”、“世界のサバ・回遊プラン”などを用意しており、料金は各3500円。

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『トルコ名物鯖サンド』(450円)

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『いぶりがっこととろさば燻製のクリームチーズ』(680円)

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『とろ鯖串焼き』(鯖1本380円、ねぎま280円)

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『とろ鯖漬け丼』(780円、ハーフ450円)

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『とろさば薫製とブルーチーズ ブルーなコンビのシンプルなサラダ』(880円、ハーフ450円)

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『とろさばタンドリー』(780円)

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『SABARのフィッシュ&チップス』(780円)

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『恋に溺れたアイス』

■『SABAR』東京恵比寿店は3月8日17時オープン

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胸に「サバ博士」の称号が!

 サバ博士こと『鯖や」の代表取締役である右田孝宣氏は、日本の魚屋で修業した腕でオーストラリアの飲食業で成功し、その後帰国しネットワークビジネスなど様々な経験を経たうえで「サバにかけたい」と、鯖寿司の『鯖や』を設立。『鯖や』では、まず認知度を高めるために宣伝バイク『サバイク』、バス『サバス』、テーマソング『サババーン』、またサバ博士や、さば家族といったオリジナルのキャラクターを生み出し、話題を呼びました。その事業手法は興味深いです。

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後ろ姿もステキ

 クラウドファンディング『Makuake』の活用も、単に資金集めとしてだけではなくプロモーションの一環としての意味合いも大きいそう。

 とろさば専門店『SABAR』東京恵比寿店は満を持して3月8日にオープン。開店後しばらくは夜のみの営業となるため、17時からの開店となります。すでに開店後しばらくの日程は予約が殺到しているそうなので、来店の際は混雑状況を確認したほうがいいでしょう。

『SABAR』東京恵比寿店
〒150-0021
渋谷区恵比寿西1-30-14 B1
TEL03-6452-5238

■関連サイト
ぐるなび - とろさば料理専門店 SABAR 恵比寿店(恵比寿/海鮮(海鮮料理))
大阪 福島区「さばー」|ランチを楽しめる とろさば料理専門店 SABAR(サバー)
 クラウドファンディング - Makuake(マクアケ)

※3月8日16時追記 記事内容を更新いたしました。

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