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絶対行きたいブルーボトルコーヒー青山カフェが表参道に3月7日オープン

2015年03月06日 06時00分更新

Blue Bottle Coffee
Blue Bottle Coffee

 みなさま、こんばんは。いまは週刊アスキーの吉田でごさいます。さて、みんな大好きなブルーボトルコーヒーの2号店となる「青山カフェ」が東京・表参道にオープンしますよ。場所は表参道駅から徒歩3分という好立地ですが、入居しているビルは緑が豊かで都会っぽくないです。

Blue Bottle Coffee
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 1号店の清澄白河店は、ロースタリー(焙煎工場)がメインだったので、店内でくつろぎながらコーヒーを楽しむという店舗ではありませんでした。

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 3月7日にオープンする青山店は、室内とテラスを合わせると70席ほどの座席が用意されるカフェ中心の店舗です。店舗の奥には、長時間の滞在を想定したソファー席が用意されています。

Blue Bottle Coffee

 テラス席は6席ほどのチェアーとコルクで作られたテーブルやベンチが用意されています。外の緑を見ながらコーヒーを楽しめるので、ポカポカ陽気になる春先には人気の高い席になりそうですね。

Blue Bottle Coffee
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 キッチンの前あたりには、長テーブルが設置されており、ちょっとしたおしゃべりができそうです。

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 エントランス付近には、コルクでできた丸いベンチやテーブルが置かれていました。写真の奥に見えるのは、水出しコーヒー用の器具です。CEOであるジェームス・フリーマン氏によると、これは装飾品ではなく青山店で水出しコーヒーを作るために設置しているとのことです。この器具は清澄白河店にはなかったので、水出しコーヒーを出すのは日本では青山店が初になるようです。

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 入り口を入ってすぐのところにはメニュー表が掲示されていました。ドリップ、エスプレッソ、ラテ、モカ、アイスコーヒーなど飲み物のメニューですね。

Blue Bottle Coffee
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 青山店は、広さ以外にも清澄白河店にはない特徴があります。キッチンスペースが広いため、軽食などの提供も可能なんです。フリーマン氏によると、オープン当初は混雑が予想されるので、ある程度落ち着いてきたら、朝食やランチのメニューも充実させていきたいとのことです。青山店ではカフェごはんが食べられるようになるんですね。これは楽しみ!

Blue Bottle Coffee
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 オープン当初は、クリームチーズやポーチドエッグを載せたトーストなどの温かい軽食が提供されます。

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 店内にはフライヤーも設置されているので、揚げたてのドーナツも食べられます。

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ジンジャークッキー
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リエージュワッフル
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メープルビーカンダンディー
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ローストオレンジパウンドケーキ
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ダブルチョコレートクッキー
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バックルケーキ
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グラノーラ

 もちろん、清澄白河店で提供されていたクッキーやケーキなども食べられますよ。

Blue Bottle Coffee
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 今回、プレス向けにはスリーアフリカンズというブレンドが提供されました。スリーアフリカンズは、ウェットプロセスのウガンダ、ウェットプロセスのエチオピア、ドライプロセスのエチオピアのブレンドで、焙煎はミディアムライト。フルーティーな味わいが特徴です。ちなみに、記者会見が終わったあとにはラテを頼んでみました。

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 青山店ではさらに、オリジナルグッズの販売も強化されます。滋賀県彦根市に本社がある陶磁器メーカーの株式会社キントー製のカップ&ソーサーが販売されます。3種類あり、エスプレットセットが2000円、カプチーノセットが2200円、ラテセットが2500円で購入できますよ。これらのカップやソーサーは米国の店舗でも使う予定だそうです。

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 創業者のフリーマン氏によると、ロースタリーを併設した1号店を清澄白河としたのは、閑静な住宅街でひっそりと事業を始めたかったからだそうです。しかし、多数のメディアに取り上げられたことで予想を大幅に上回る注目を浴びて驚いたとのこと。清澄白河店をオープンさせて気付いたのは、米国では砂糖やミルクを大量に入れて飲む人が多いのに対し、日本人はブラックのままコーヒーそのものの味を楽しむ人が多いとのこと。一杯一杯を完璧に入れるというプレッシャーも高いとのこと。

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 個人的に気になっていた、ローストしたコーヒー豆の通販について聞いてみたところ、オンラインの通販ビジネスは大きなチャンスであることはわかっているので、日本でも利用できるようにしたいとのこと。

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 ワタクシは米国のサブスクリプションに入っておりまして、約半月おきにコーヒー豆が届くのですが、発送からちょっと時間がかかってしまうのが残念。早く清澄白河ロースタリーが発送してほしいところです。並ばなくて済みますし。ちなみに自宅には、もう結構飲んじゃってますが、Guatemala La Bolsa El CabroとETHIOPIA GUJI SELECTがあります。焙煎した日が表面に大きく記載されているのがうれしいですね。価格は、約340グラム(12オンス)で約2600円(22ドル)かかりますが。

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 店舗をデザインしたのは、清澄白河店も手がけたスキーマ建築計画の長坂常氏。長坂氏は「清澄白河店とは異なり、青山店はファッションとビジネスがある場所。この店舗は青山にありながら緑が多い場所なので、店舗奥にはソファーを設置した長時間滞在できる空間、エントランス付近にはちょっと立ち話をしたい人向けのスペースなど、店内にさまざまな席を用意した」とのこと。

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 さて、記事の最後にブルーボトルの青山店に最短距離で行きたいという方のために、絶対迷わない道順を紹介します。表参道はそもそも人多すぎな場所ですし、ましてオープン日である土曜はかなり大変なことになると思われます。地下鉄の出口を間違うと確実に迷いますよ。そこで、まずは東京メトロの表参道駅のA4出口を出ましょう。

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 A4出口を出てすぐに右に曲がると表参道の交差点です。横断歩道とか渡ってはいけません。ちなみにApple Storeの表参道店に出たいならA2出口です。

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 斜向かいにみずほ銀行が入っているヒューリック青山ビルが見えるはず。そのまま横断歩道とか渡らずに、表参道の交差点を右に曲がります。

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 少し進むと右への曲がり角が現れるので、そば屋のビルの前を右折しましょう。

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 道を進んでいくと左手に緑に覆われた建物が見えます。建物は少し奥にありますが、1Fに入っているCABANE de ZUCCa(カバンドズッカ)のサインでわかると思います。一瞬こんなところにカフェがあるのかと思ってしまいますが、この2Fがブルーボトルコーヒーの青山店です。

Blue Bottle Coffee

 建物の左側に外階段があります。

Blue Bottle Coffee
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 階段で2Fへ上ると、おなじみのブルーボトルのマークが出迎えてくれますよ。オープンから当面は激混みだと思われますが、花粉が飛散が収まる4月下旬とか5月なんかは、テラス席は相当気持ちいいんじゃないでしょうか。

■関連サイト
Blue Bottle Coffee
Blue Bottle Coffee(US) At Home
株式会社キントー

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