初期不良製品に当たるときって、連続して当たるね。ウチのプリンターは初期不良で取り替えてもらったやつが初期不良で、それまた取り替えてもらったのが初期不良で、もう諦めてだましだまし使ってる。
初期不良はサイコロの目と同じ純粋な確率だから、何度当たっても、次に当たるチャンスが低くなるわけじゃない。それにしても、どんだけの目のあるサイコロなんだろう。普通の人用は24面サイコロとかで、トホホ者に渡される初期不良のサイコロは6面とか4面とか、そんな感じだな。
初期不良に回数制限はない
「今年はもう不良品に当たることはないだろう」と天皇誕生日に自分へのクリスマスプレゼントとして10インチタブレットを買ったという”テン”さん。イヤホンジャックに初期不良があった。
振り返れば……
「家電量販店でBTレシーバーを購入したら、購入当日にクリップ部分が壊れて、身勝手対応の末、嫌々返品に応じてもらったり。違う量販店では、購入した7インチのタブレットの輝度調整ができなくて問い合わせたら、修理に1ヵ月以上かかるとかで、購入店に不良交換の約束を取り付けたり。でもその7インチタブレット、約束を取り付けたり後に、なぜか輝度調整できるようになったので、わざわざ店舗まで出向いて交換不要になりましたと言いに行ったりもして。ところがその後のアップデートで、7インチタブレットはゲームアプリが動かなくなったり……」。
二度あることは三度あるというし、トホホの場合は三度あれば四度あるし、今後、ますます期待できますな。
※本記事は週刊アスキー2015年2/10号の記事を転載したものです。
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