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iOS8の新要素 グラフィックAPI“Metal”の効果がわかるゲーム画像

2014年10月02日 18時30分更新

 Metalはカンタンに言うとA7・A8チップとiOS8を搭載する端末に最適化したゲームをつくれる機能だ。発表時は「iPhoneの3Dグラフィック性能を最大10倍まで強化する」ということで、開発者の注目を集めた。iPhone6、6 Plusが発売されてから約2週間絶つが、早速このMetalを用いたゲームが登場し始めている。そこで、iOS8対応版と非対応版を比較してみた。

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グラフィックAPI“Metal”の効果がわかるゲーム画像

 モダコン5では以下のようなシーンで効果が確認できる。

・爆発時やロケット弾による 炎、飛び散る破片や粒子等の演出
・銃撃戦の演出
・景色や天候の変化
・陽炎やゴッドレイ(光筋) がリアルに

Metal対応版
グラフィックAPI“Metal”の効果がわかるゲーム画像
非Metal対応版
グラフィックAPI“Metal”の効果がわかるゲーム画像

↑Metal版では遠くに見えている、雲の描写がリ ッチになっているのがよく分かる。

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グラフィックAPI“Metal”の効果がわかるゲーム画像

・ジャンプした際のタイヤ 跡・摩擦による煙のエフェクト
・パーフェクトニトロ使用時 の、タイヤ後部にかかる炎のエフェクト
・マシン衝突時や衝撃を受け た際の粒子のエフェクト
・雪片と雨水のしずく(天候)

Metal対応版
グラフィックAPI“Metal”の効果がわかるゲーム画像
非Metal対応版
グラフィックAPI“Metal”の効果がわかるゲーム画像

↑“ニトロ”で加速したときの炎を見ると、Metal対応版では細かく表現していることがわかる。

 WWDC2014では、ディズニーやUBISOFT、EA GAMES、そしてスクウェア・エニックスなど有名なメーカーがMetalで開発中であることを発表。iPhoneやiPadで遊ぶリッチなゲームはどんどんMetal化されていくかも知れない。

 現在発売中の週刊アスキー10/14号に掲載している、特集『iOS8で楽しむ最新ゲーム』では、モダコン5など以外のMetal対応ゲームを紹介。また、定番のスマホゲームを、サイズの違うiPhone6、6 Plusで遊んでみたらどちらが快適か、といった検証してみました。ぜひご覧ください!

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