週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

5歳の女の子が優勝で「いいでーす!」ニコニコ町会議 in 秋田県仙北市角館町ほぼ完全レポート(その3)

2014年09月11日 20時00分更新

 9月7日、秋田県仙北市角館町にて開催された『ニコニコ町会議全国ツアー2014』。その1その2のレポートに続いて、終止、来場者の熱気がやまなかったステージ系の企画をまとめていこう。

 町会議は、有名ユーザーのパフォーマンスを一方的に見るだけでなく、来場者も舞台や生放送に出演していっしょに盛り上げられるのがいいところ。ふたを開けてみるまではわからない、“みんなでつくるリアルタイムのドラマ”が謎の感動を沸き起こしてくれる。そのことを秋田で再確認したのが、来場者を集めていっしょにひとつのゲームを楽しむ“大人数遊び”のコーナーだった。

 今回は、じゃんけんを繰り返して負けた人を後ろにつけてゾロゾロと歩く“じゃんけん列車”で勝負。過去にも、宮崎会場で小学生の“ミヤコのジョー”が優勝して大いに盛り上がったこの遊びだが、秋田ではなんと5歳の女の子、ゆあちゃんが激戦を制していた。

ニコニコ町会議

↑音楽を流し、止まったところで目の前にいた人とじゃんけんをして、負けたら後ろに着くというシンプルなルール。後半になると列車が伸びすぎて、なんだかよくわからない状態になります。

ニコニコ町会議

↑歌ってみたの“ぽこた”さんがやぐらに上がり、「最初は町会議! じゃんけんぽん!」のかけ声で音頭をとってました。

ニコニコ町会議

↑決勝戦を前にして、MCのやまだひさしさんに「自信ある?」と聞かれて、「あります!」と答えて周囲を湧かせる。三つ巴の戦いだったが、最初にひとり負かして、さらにもう一度勝ち抜いた。しかも町会議のチョキで相手を下してるのがチョーいいですね!

ニコニコ町会議

↑一斉にわき起こるゆあちゃんコール。やまださんに肩車されて、「おめでとー!」という声に手を振って応える。王者の風格です。

ニコニコ町会議

↑ステージ上でやまださんに「今のお気持ちは?」と聞かれて「いいでーす」と堂々と答えるゆあちゃん。その後、この「いいでーす」は出演者にもネタにされるほどプチ流行していた。鋼兵さんは「これだったら負けてもいいかも」、八王子Pさんは「麻雀とかやったら負けそう。天賦の才がすごい」と絶賛。生放送でも「強すぎだろ」や「顔が凛々しい」、「つよい(確信)」とコメントが流れていた。

ニコニコ町会議

↑賞品として、出演者全員のサインが入ったTシャツが渡されていた。ゆあちゃん、おめでとうございます!

ニコニコ町会議

↑抽選で当たるとステージに立ってカラオケできる“町歌ってみた”では、町会議常連のあまちゃんオフ会さんと鹿児島ライダーさんがコラボ。秋田の当選者は、聴かせる歌声の方が多い印象でした。

ニコニコ町会議

↑元気をもらえる熱血ボイスの鋼兵さんは、kemuさんの“人生リセットボタン”、ナナホシ管弦楽団さんの“デリヘル呼んだら君が来た”、samfreeさんの“メグメグ☆ファイアーエンドレスナイト”というボカロ3曲をメドレーで披露。真っ昼間からスゴい選曲だ!

ニコニコ町会議

↑ぽこたさんは、所属するユニット“√5”の曲かと思いきや、初期の頃によく歌っていたボカロ曲“ダンシング☆サムライ”を熱唱。角館については「桃太郎電鉄でしか来たことがなかったです」とMCで語っていた。

ニコニコ町会議

↑町踊ってみたは、ダンサーチーム“R.A.B”から、けいたんさん、マロンさん、ムラトミさんの3人が出演。元気が出るふしぎなおどりこと“おジャ魔女カーニバル!!”と……。

ニコニコ町会議

↑町会議の踊ってみた史上、初となるヲタ芸をふんだんに取り入れた“Fire◎Flower”の2曲で、振り付けを伝授していた。

ニコニコ町会議
ニコニコ町会議

↑レッスンの成果は、ステージ前で発表! みなさんの笑顔が素敵です。

ニコニコ町会議
ニコニコ町会議

↑踊ってみたチームでの記念撮影。

ニコニコ町会議
ニコニコ町会議

↑町実況コーナーでは、千野ちゃんが町に繰り出して人力車に乗りながら水まんじゅうをほおばったり、みるきぃぬさんが会場をレポートしたり。

ニコニコ町会議
ニコニコ町会議

↑その様子を見ながら、町実況ブースでモロさんがつっこみを入れまくってコメントをわかせていた。地元から選ばれる町MCの“ちた”さんが、秋田の踊ってみたユニット“米泥棒”の仲間といっしょに、“被害妄想携帯女子(笑)”でキレキレの踊りを見せつけていた。

ニコニコ町会議

↑宴が終わりに近づいて日が落ちていくと、近くの山に鳥が帰っていく光景が見られた。美しいです。

ニコニコ町会議

↑お待ちかねのDJタイム“町ボカニコ”! やぐらにDJセットを組んでボカロ曲を流しまくってみんなで盛り上がるという、今年の町会議におけるハイライトです。

ニコニコ町会議

↑みんなを操る音の魔術師は、八王子P!

ニコニコ町会議

↑最後の曲となる“Tell Your World”では、やぐらからステージに移動して熱狂を煽っていました。

ニコニコ町会議

↑というわけで18時半過ぎからエンディングセレモニーに突入。まずはボランティアのメンバーを紹介。

ニコニコ町会議

↑仙北市観光商工部部長の佐藤氏は、「今日から(地元の)お祭りが始まってますけど、この会場のほうが盛り上がっていて負けそうです。明日明後日、お祭りをみにきてくんねすか」とアピールしていた。

ニコニコ町会議

↑最後は全員で“千本桜”を大合唱してエンディングを迎えた。

ニコニコ町会議
ニコニコ町会議
ニコニコ町会議

↑会場のあちこちでは、即席のサイン&2ショット撮影会が開催されていました。みんなの笑顔がまぶしい!

ニコニコ町会議

↑そのニコニコを支えている運営の方々もお疲れ様です。前半戦の荒天続きを乗り越えてきたせいか、天候が恵まれた今回はかなり楽だった!?

ニコニコ町会議

↑ラストの集合写真もいい笑顔! 次回は9月13日、栃木県鬼日光市の鬼怒川温泉にてお会いしましょう!

■関連サイト
ニコニコ町会議2014全国ツアー 公式サイト

■お知らせ
 ニコニコ超会議の全国ツアーバージョン“ニコニコ町会議2013”全祭りのほぼすべてを記録したレポート記事の電子書籍が発売中!

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります