9月7日、niconicoは秋田県仙北市角館町にて『ニコニコ町会議 全国ツアー2014』を開催した。今年4月に幕張メッセで実施した『ニコニコ町会議』を地方で再現するイベントで、この秋田で8会場目となる。その1に続いた、今回はブース系の企画を写真でお伝えしていこう。
筆者的にピックアップしたいのは、ゲーム実況集団“最終兵器俺達”のヒラさんが、かなりオイシイところをもっていったという話。niconicoの有名ユーザーは顔を隠したまま活動する人も多く、ヒラさんも今まで多くの場で目出し帽をつけてきた。
↑秋田の町会議ではこんな感じ。右は同じくゲーム実況の“しゃけとりくまごろう”さん。
ところが今回、エンディングセレモニーで挨拶する際、マスクに手をかけていきなり脱ぎ去ってしまった。突然の出来事に「えええっ!?」と驚く出演者と来場者。
↑脱いだといっても、上のマスクだけですが……。
あまりにもインパクトが大きくて生放送のコメントが殺到したせいか、ヒラさんが「町会議のみなさんホント優しくて、生放送中ミスも多かったけど助けられました。僕ってやっぱ地方……」と感謝の言葉を述べてる途中で、ステージにあるLEDのコメントが止まってしまう。そこでスクリーンに映し出されていた言葉が「ハゲとるやないかい」の文字。
↑ハゲてないのになぜ……。たぶん、目出し帽で蒸れた汗で髪の毛がぺったりしていたからと思われます。
MCの百花 繚乱さんが「ヒラくん、今コメントみちゃダメ」と即座にツッコミを入れ、同じくMCのやまだひさしさんも「なんで今止まっちゃったかなー」と重ねる。ざわざわする会場、「wwwwww」と笑いのコメントが流れる生放送。感動的なシーンのはずなのに、奇跡のコンボでカオスな笑いがあたりを包んだ。ヒラさん、なかなかもってますね!
ちなみに「形はないけど大切なものを町会議で感じ取ることができました。本当にみなさん、ありがとうございました」ときっちりしめていたのもお見事です。
↑ゲーム実況ブースの様子。どの会場も人気で必ず立ち見が出てるブースだが、秋田では入口近くにあったせいかさらに混雑が加速していた。
↑スマホ向けのRPG『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』の運営プロデューサー、千葉さんを招いて一緒に対戦。
↑茸さん、りーちさんの2人は、来場者をテーブルに呼んで、箱庭ゲーム『Minecraft』できりたんぽ、横手やきそば、秋田新幹線、地鶏、かまくらなどを秋田の名物をコツコツと制作。エンディングでみんなにお披露目してました。
↑放送終了後に、集合写真をパチリ! ゲーム実況はネットで見てても笑ってしまいますが、生で接するとさらに楽しいのでぜひ参加してみてください。
↑町集合似顔絵コーナーは、絵師のおはぎさんが担当。全部で57人、しかもカラーで丁寧に描き上げた絵をエンディングで披露して、喝采を集めていた。
↑撩乱たこ焼きは、その名の通りMCの百花 繚乱さんがつくってくれた“たこ焼き”を無料で1粒もらえちゃうコーナー。後半はたこ焼き器を片付けて、撩乱さんのサイン&2ショット撮影を実施していた。
↑LED銃を使った射的コーナー。「そのキレイな顔をフッ飛ばしてやる」的な気分でぜひ挑戦してください。
↑町まるなげ神社は、秋田県住みます芸人の“ちぇす”さんが担当。通算で3万を超える視聴者にお悩みを相談できるのだが、自分のPRのために活用してる方々も多かった。
↑ユーザーが企画・運営する“町まるなげひろば”。常連となっている、くじ引きグッズ頒布サークル“No Name?”、Oculus Rift体験を提供する“OcuFes”のほか、昨年、町会議を開催した岩手から“岩手県超ニコニコチーム”がやってきてアピールしていた。
↑歌ってみたの“胡麻”さん。友人らと一緒にずっと歌っていたのがスゴい! まるなげひろばって、こういう使い方もアリですね!
↑落書きのキャンバスとなってるニコニコカー初号機は、晴れたせいもあって大勢の人が集まっていた。
↑ニコニコカー弐号機は、“町お一人様カラオケ”の会場。大人気なので、歌いたい人は早めに整理券をゲットしておこう。
↑物販、住民票のコーナー。物販は天気に大きく左右されて、晴れるとめちゃくちゃ売れる傾向にあります。今回もほとんど完売! 物販は、開場に先駆けてオープンしているので、グッズを確保したい人は早めに行っておくべし。
↑あとは町ワークショップコーナーで提灯に落書きして思い出を残すもよし。
↑iPadでアンケートに答えると、福引き器を回して景品がもらえるコーナーもあります。これも意外に人気で、途中で終了しておりました。
その2はここまで! その3もお楽しみに!
■関連サイト
・ニコニコ町会議2014全国ツアー 公式サイト
■お知らせ
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