【iPhone6、6 Plusと5sの違いをチェック】
iPhone 6、6 Plusと併売されるiPhone5s(8GBの5cも併売されますが)の主な違いは以下のとおりです。
1.ディスプレーおよび本体が大型化。4.7インチと5.5インチを用意
6が搭載する4.7インチRetina HDディスプレーは750×1334ドット、326dpiで5sより表示面積が38%以上拡大。6 Plusが搭載する5.5インチRetina HDディスプレーは1080×1920ドット、401dpiで5sの約3倍の表示面積。重量は6が+17グラム、6 Plusが+60グラム。コントラスト比が6で1400対1、6 Plusで1300対1と、5s(500対1)の倍以上になっている点にも注目。
2.CPUがA7からA8に、モーションコプロセッサーもM7からM8に
A7から25%高速化し、グラフィック描画は50%高速化。
3.iOS 8を搭載
9月17日にダウンロードでも提供が開始され、ヘルスケア機能などをサポート。さらにシステム全体に他社製キーボードが使えるようになる。
4.気圧センサーを新搭載
加速度計、ジャイロスコープ、コンパスに加えて気圧計を新搭載。
5.NFCを搭載し、“Apple Pay”で決済が可能
セキュアエレメントを本体に内蔵し、Touch IDに触れながら非接触リーダーに近づけると決済が行なえる。
6.iSightカメラは5sと同解像度で新センサーに進化。6 Plusは光学式手ブレ補正も
800万画素のiSightカメラは6 Plusは光学式手ブレセンサーを搭載。スローモーション動画は5sの120fpsから最大240fpsに。
7.150MbpsのLTE通信およびVoLTEに対応
最大で20のLTE無線バンドに他王し、LTE回線で音声通話を行なうVoLTEをサポート。“モデルA1524”はBand41のTD-LTE通信に対応。ということは、WiMAX2+(とSBのAXGPも?)通信が行なえる?
8.無線LANは11acに新たに対応。下り最大443Mbpsの速度を実現
9.バッテリー駆動時間が増大
3G連続通話時間が5sの最大10時間から6と6 Plusで14、24時間に増加。連続待ち受けは5sと6は同じく10日間。6 PLusは最大16日間。ビデオ再生時間は6が+1時間、6 Plusが+4時間。
10.SIMフリー版が9月12日予約受け付け、19日販売開始
SIMフリー版の6、6 Plusとも9月12日予約受け付け開始で、19日から販売されます。
ウワサされていた、液晶前面へのサファイアガラス採用や防水、リバーシブルUSBなどは確認できていません。
・iPhone6
6万7800円(16GB)
7万9800円(64GB)
8万9800円(128GB)
・iPhone6 Plus
7万9800円(16GB)
8万9800円(64GB)
9万9800円(128GB)
『iPhone 6』は4.7インチのRetinaディスプレーを搭載。画面解像度は750×1334ドット。薄さは6.9ミリでシームレスデザインを採用。
『iPhone 6 Plus』は5.5インチのフルHD解像度(1080×1920ドット)液晶を搭載。厚さは7.1ミリです。
両製品ともApple A8プロセッサーを搭載。64ビットの第二世代プロセッサーで、20ナノメートルプロセスで製造されています。トランジスター数は20億。CPUはA5と比較して25%高速化に、グラフィックは50%高速化。
150MbpsのLTE通信をサポートし、もちろんVoLTE(Voice over LTE)もサポートしています。
『iPhone 6』の価格は16GBが199ドル。64GBが299ドル。128GBが399ドル。プレオーダーは9月12日から。
『iPhone 6 Plus』の価格は16GBが299ドル。64GBが399ドル。128GBが499ドル。
9月19日発売で、iOS 8は9月17日配信。
スペック詳細等は追って追記していきます。お楽しみに!
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