ネットの「いま」を映し出す鏡
Googleが提供している『Googleトレンド』は、文字通りいまトレンドとなっているキーワードがわかるサービスです。世界中のGoogleユーザーが検索に使っている言葉を分析し、どんなキーワードが旬なのかを提示してくれます。まさに、ネットの世界の「いま」を映し出す鏡と言えるでしょう。
さて、そんなGoogleトレンドのサイトでは、同サービスと連動するスクリーンセーバーが配布されています。OS X版も配布されているので、ダウンロードしてみましょう。
ダウンロードするとイメージファイルが開き、図のようなウィンドウが表示されます。「Google Trends.saver」をダブルクリックしてインストールしましょう。
「システム環境設定」の「デスクトップとスクリーンセーバ」パネルが開き、ダウンロード先を指定する画面が表示されます。いずれかを選んで「インストール」をクリック。
「デスクトップとスクリーンセーバ」パネルの「スクリーンセーバ」タブを開くと、画面左のリストに「Google Trends」が追加されているはずです。これをクリックすれば、右側に画面がプレビューされます。
「スクリーンセーバのオプション」をクリックすると上のような画面が表示され、表示するキーワード数(行・列)や抽出対象となる地域を指定できます。国内のトレンドを知りたい場合は、「Region」ポップアップメニューで「Japan」を選べばOKです。
スクリーンセーバーが開始されると、上のように人気急上昇中のキーワードがタイル状に表示されます。
キーワードの情報はリアルタイムで取得され、数秒ごとにパタパタと切り替わっていきます。人気のキーワードは繰り返し表示されるので、その言葉がいかにホットなのかがわかるわけです。
次々と表示されるキーワードを何気なく見ているだけでも、企画立案やアイデア出しのヒントになります。営業やマーケティングの参考にもなるはずです。煮詰まったときはパソコンの操作を中止してスクリーンセーバーを眺めるのも手です。思わぬグッドアイデアが出てくるかもしれませんよ。
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