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Yosemiteの新UI『ダークモード』をショットカットで切り替える方法

2014年10月30日 11時00分更新

 みなさん、おはようございます。いまは週刊アスキーの吉田でございます。唐突ですが、OS X Yosemiteには通称『ダークモード』と呼ばれる新しいアピアランスが搭載されていることをご存じでしょうか。

 まずは、知ってる方も知らない方も『システム環境設定』アプリを起動して、“一般”パネルを開いてみてください。

Dark Mode
『システム環境設定』アプリの“一般”を開く。

 “アピアランス”項目のすぐ下に“メニューバーとDockを暗くする”というチェックボックスが用意されているのがわかりますね。

Dark Mode
通常モード。
Dark Mode
ダークモード。

 これをチェックすると、メニューバーが半透明のブラックに変わります。

Dark Mode
通常モード。
Dark Mode

 Dockも白地から黒地の半透明に変わりますね。ただし、メニューバーに専用メニューを表示するアプリで、ダークモードに対応していないものは、アイコンの視認性が著しく低下しますね。

Dark Mode
グラファイト。
Dark Mode
ブルー。

 ダークモードはシックな感じになるので、“アピアランス”で使う色も標準のブルーからグラファイトに変えたほうがイイ印象です。

Dark Mode
『ターミナル』でおなじみの“default write“コマンドを使います。

 ちなみに、ダークモードへの切り替えには実はショートカットが用意されています。『ターミナル』アプリで、

sudo defaults write /Library/Preferences/.GlobalPreferences.plist _HIEnableThemeSwitchHotKey -bool true

と入力して、続けて管理者パスワードを打ち込み、再ログインすればショートカットを使えるようになります。利用するキーは、

command+control+option+Tキー

です。

 Appleはこのダークモードを、ビデオや写真のプロ向けにおススメしていますが、確かに暗い環境ではメニューバーの白が目に痛いときってありますよね。また、ApertureやLightroomなどの写真現像アプリ、Final Cut Proなどのビデオ編集アプリは、アプリのUI自体がダークモードに近いのでマッチするでしょう。

■関連リンク
Apple(OS X Yosemite紹介ページ

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