週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

最新型Su-Penの書き味をiPad miniで試してみた

2013年07月09日 13時30分更新

 Su-Penの新シリーズとして、感度と耐久性を向上させたSu-Pen P180Sシリーズが登場しました。早速製品を取り寄せて、どのくらい感度が向上しているのか試してみましたよ!

新型Su-Pen登場
最新型Su-Penの書き味をiPad miniで試してみた

 登場したのは、キャップ付きの『Su-Pen P180S-CLB/CLW/CLA』(ブラック、ホワイト、ブルー)、キャップなしの『Su-Pen P180S-AS』、そして交換用ペン先『R180S-2』です。

旧製品・従来製品と比較
最新型Su-Penの書き味をiPad miniで試してみた

 今回感度を比較するため、旧型ASモデル(一番上)と、現行モデルとして、ミニペン先の付いた『Su-Pen P201S-ASC』(上から2番目)、細軸モデル『Su-Pen P201S-MS』(上から3番目)を用意しました。

ペン先を比較
最新型Su-Penの書き味をiPad miniで試してみた

 旧型ASモデルとペン先を比較すると、導電繊維の素材だけでなく、その編み方まで変わっているのがわかります。感度と耐久性を向上させるため、開発元のMetaMojiでは何度も試作とテストを重ねているとのことです。

 さて、それでは感度を比較してみましょう。下記のスクリーンショットが、ほぼ同じ筆圧で書いた際の筆跡となります。

最新型Su-Penの書き味をiPad miniで試してみた

 (1)が旧型ASモデル、(2)が『Su-Pen P201S-ASC』、(3)が『Su-Pen P201S-MS』、(4)が『Su-Pen P180S-AS』、(5)が『Su-Pen P180S-CLB』で書いた筆跡です。(1)と(2)~(5)で明らかな違いで出ており、旧型ASモデルでは(2)~(5)と同じ筆圧ではiPad miniで筆記することはできませんでした。

 なお(2)で文字の一部が欠けていますが、ほんの少し筆圧を強めれば欠けることはないレベルの領域の話です。MetaMojiに確認したところ、P201SシリーズとP180Sシリーズではわずかに後者のほうが感度がよいものの、P201Sシリーズ間では感度の違いはないので、おそらく個体差によるものだろうとの回答を得ました。

どれを買います?
最新型Su-Penの書き味をiPad miniで試してみた

 (2)~(5)のうちどれを買うかは悩ましいところですが、基本的な方針としてはペン先の細さを重視するならミニペン先を採用した『Su-Pen P201S-ASC』、『Su-Pen P201S-MS』、ペン先の固さを優先するなら『Su-Pen P180S-AS』、『Su-Pen P180S-CLB/CLW/CLA』がよいでしょう。

 正確には『Su-Pen P180S-AS』、『Su-Pen P180S-CLB/CLW/CLA』のペン先も柔らかいのですが、ペン先が太いぶん、その変形があまり気にならないのです。

 個人的には細いペン先&ペン軸の『Su-Pen P201S-MS』がお気に入りですが、文字を書き殴るときはペン先の変形が気になることもあります。画面の小さいスマートフォンでは『Su-Pen P201S-MS』を使って、タブレットでは『Su-Pen P180S-AS』、『Su-Pen P180S-CLB/CLW/CLA』のどちらかを選ぶのがよいかもしれませんね。

●関連サイト
Su-Pen公式サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります