いよいよ開幕したE3。早速マイクロソフトブースでXbox Oneの実機に触れてみました。歴代のXboxは“バカでかい”イメージがありましたが、これならリビングに置いても、いい意味で目立たないデザインです。
カンファレンス時に様々なXbox One用タイトルが発表されていましたが、なかでもXbox Oneの実力がわかりそうだったのが、この『Project SPARK』。さらにWindows8版も用意されていました。
このゲーム、どんなジャンルなのかいまいちよくわかりませんが、自分でマップやモンスターの配置して遊ぶ箱庭系アクションゲームといえそうです。「RPGのようにデザインすることも、FPSのようにデザインすることも可能だ」と係員が説明してくれました。
写真のように、様々ツールを使って世界をつくっていくのですが、リアルタイムで地面が隆起したり、なぞるだけで植物が次々に生えてくる様子は、Xbox Oneの処理性能のなせるワザなのでしょう。
Windows版は、先日日本でも発売されたばかりの『Surface Pro』上で動作しています。画面に落書きするようになぞるだけで、Xbox Oneと同様に世界をつくることができます。タッチ操作は、Xbox Oneでコントローラーを使って操作するのと比べるとやや引っかかりを感じるものの、レスポンスは上々です。
“映像美”を見せつけてくれたのが、Xbox One独占タイトルの『Ryse Son of Rome』。屈強な男たちが攻城するシーンをプレーできたのですが、今までのゲームだと、ドラマチックなシーンはプリレンダリングムービーで、実際に操作するときにクオリティーとは異なり、切り替わったことがわかってしまうゲームがほとんどです。Ryseでは演出シーンとゲーム画面の切り替わりが感じられないほど、ゲーム中のグラフィックが美しかったのが印象的でした。
『Forza Motorsport 5』の実車も展示されていました。この写真のように、ボンネット周りに光が反射している様子が、後ろのスクリーンの映像でもかなりうまく再現できているのではないでしょうか。
イチバン人気は格闘ゲームの『Killer Instinct』。約10年ぶりとのことで、アケコンでガチャガチャと堪能してきました。
Xbox 360用の『Diablo III』も遊べました。普段マウス&キーボードで操作するPC版で遊んでいるので、コントローラーに置き換わると、なぜかわかりませんが“ハクスラ感ぽくないなー”という感想です。完全に好みの問題ですが……
今年のE3で勢いを感じるパブリッシャーがWargamingです。F2P(基本プレー無料)の対戦タンクゲーム『World of Tanks:Xbox 360 Edition』。
新機能のストリーミング機能や録画機能についてはブース内でのデモはありませんでした。引き続きチェックしていきたいと思います。
●関連サイト
Xbox公式サイト
-
0円
-
0円
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります