『タワー オブ アイオン』などでおなじみのNCSoftが開発中の、期待の新作MMORPG『Blade & Soul』。8月18日から韓国国内ではじまった第2次先行テストに、幸運にも日本から参加することができました。
『Blade & Soul』と言えば、昨年の韓国最大のゲームショー『G-STAR2010』でもレポートしたように、コミックのようなキャラクターが3D描画で動くことや、スピード感のあるアクション性や“武侠”の世界感が魅力的なMMORPGです。
さっそくキャラクター作成。キャラクターグラフィックを担当したキム・ヒョンテ氏は、PS2用『マグナカルタ』などのデザインも手がけているので、ゲーム好きなら知っているかも。
この漫画調のキャラが立体的に表現されているのがすばらしいところ。
ベータ版だからか、顔の詳細を変更できませんでした。ただ、いろいろなパターンが用意されているようです。
韓国でも初登場となるクラス『暗殺者』でプレーしてみました。この職業はとにかく戦闘がスピーディーでおもしろい! 本サービスが開始しても人気が出そうよ。
敵の背後から、姿を消して近づき、、、
強力な一撃を与えて、気を失わせる!
地面にバクダンを置いて、、、
ドカーン!!!
最後は上空高くジャンプしてからのかかと落としでフィニッシュ!
とにかく動きが派手なんですよ。おまけに相手の攻撃に合わせて『空蝉の術』が使えて、後ろにワープして一撃! ということもできます。まるで忍者!
戦闘以外でも、ダッシュできたり。風を切る演出が加わっているので、スピード感がかなりあります。
ダッシュ中にスペースキーを押して大ジャンプ!
さらにグライダーのように滑空して、飛び回れちゃう。気分はまるで映画『グリーン・ディスティニー』。
ゲーム性はばっちり。翻訳サイトを使って少しずつ進めましたが、細かいシステムまではわかりませんでした。でも、一般的なMMOと同じく、クエストをこなして進めるタイプで迷うことはありませんでした。
気になるPCの動作要件ですが、Core i7-860、GeForce GTX560、メモリー4GBでフレームレートを計測したところ、平均30fpsで最低16fpsとなかなか手強そう。画質設定はわかる範囲で最高にして、解像度1440×900ドットだったのですが、フルHDではもっとキビシイでしょう。
もちろん、韓国サーバーへつないでいるという影響があると思います。
あとはメモリー使用量が多く、できれば64ビット環境で8GBは用意したいところ。
日本でのサービス予定はまだありませんが、早ければ来年春には日本でも遊べるんじゃないでしょうか? ともあれ、今後の動向が楽しみなゲームタイトルです!
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