COMPUTEX TAIPEI 2011
SandyBridge-E対応の2ソケット変態マザーに裸眼3DノートPCも登場! ASUSTeKのR.O.G.発表会レポ
ASUSTeKがゲーマー向けブランド“R.O.G.”(REPUBLIC OF GAMERS)に関する発表会を開催。ゲーマーなら誰しも注目する新製品を紹介します。
■LGA2011とLGA1366の2ソケットを搭載するド変態マザー!
LGA2011ソケットは2011年末登場予定で、LGA1366の後継にあたる。“Sandy Bridge-E”というハイエンドCPUをサポートする。このハイエンドCPU対応の新旧ソケットを両方搭載したASUSTeKのコンセプトモデルが、『Danshui Bay』だ。
チップセットは明らかにされてないが、普通に考えるとSandy Bridge-E対応のX79とCore i7-920などに対応したX58の両方を備えていそうなものだが、あくまでサンプルなので今後仕様が変わる可能性が高い。LGA2011側にはメモリースロットを8スロット、LGA1366側には6スロットを搭載していた。
■裸眼3Dノート『G53SX』で立体視ゲームデモ
15.6インチの裸眼3D液晶搭載ノート『G53SX』。トゥームレイダーで立体視プレーができた。裸眼なぶん、目の疲れは少なかったが、立体感はそこそこ。GeForce GTX560Mを搭載するものの、3D Visionではなく、東芝のような視聴者の目をトラッキングして立体視できるように描画を調整するシステムだ。7月に1699~1799ドルで登場する予定。
■『ROG MARS II/2DIS/3GD5 』
2基のGeForce GTX580を搭載するスーパーハイエンドグラボ。7月に登場予定だが、価格は未定だ。
■『ROG MATRIX GTX580 Platinum』 & 『Vulcan』
コアクロックを804MHz(標準仕様から44MHzアップ)に上昇したオーバークロックGTX580。3スロット厚の高冷却クーラーを備え、専用ソフトでさらにオーバークロックできる。6月中旬~末に登場予定で価格は未定。『Valcun』はヘッドセットで、ノイズキャンセリング機能付きだ。8月発売予定で130ドル。
■『ROG CG8586 Gaming System』
ステルス戦闘機をイメージしたデザインのデスクトップPC。コアi7-2660KとZ68マザー、GeForce GTX590などを備え、価格は1399~2499ドル。9月に発売予定。
■Maximus IV Extreme-Z
Z68チップセットを搭載するオーバークロッカー向けマザー。6月発売予定で価格は未定。グラボ搭載前提のゲーマー向けだけあって映像出力端子なしの漢らしい仕様。
■Crosshair V Formula
AMDの次期ハイエンドCPU“FXシリーズ”に対応する990FX+SB950チップセット搭載マザー。3way SLIやクロスファイアーが可能だ。6月に登場予定だが、価格は未定。ソケットは AM3+。『Xonar』というサウンドボード兼LANボードが付属する。
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