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ASUSが新ゲーミングブランド『STRIX』でGTX780とR9 280を展開

2014年07月18日 16時45分更新

STRIX

 ASUSが新PCゲーミングブランド『STRIX』シリーズの日本展開を発表。STRIXシリーズは、ライトゲーマーからヘビーゲーマーをターゲットに、マウスパッドやヘッドセット、グラフィックボードなどあらゆるゲーミング製品で展開する。

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 第1弾として、GeForce GTX780を採用したグラフィックボード『STRIX-GTX780-OC-6GD5』とRADEON R9 280を搭載した『STRIX-R9280-OC-3GD5』を7月19日に発売する。いずれもオーバークロック(OC)モデルで、GPU温度が65℃以上の場合のみファンが動作するASUS独自の“DirectCU II”クーラーで静音かつ強力にGPUを冷却。リファレンスクーラーと比べ、高負荷時で最高38%もの冷却性能が良く、最高3倍静かとしている。

STRIX-GTX780-OC-6GD5

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 STRIX-GTX780-OC-6GD5はコアクロックを889MHz(定格は863MHz)、Boostコアクロックを941MHz(定格は900MHz)にOC。ビデオメモリーは6GB(GDDR5)で、出力端子はDisplayPort、HDMI、DVI-I、DVI-Dを備える。予想実売価格は8万円前後。

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STRIX-R9280-OC-3GD5

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 STRIX-R9280-OC-3GD5はコアクロックを980MHz(定格は933MHz)、メモリークロックを5.2GHz(定格は5GHz)にOC。ビデオメモリーは3GB(GDDR5)。出力端子はDisplayPort、HDMI、DVI-I、DVI-Dの4系統。予想実売価格は3万9000円前後。

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 なお、いずれもリアルタイムでGPUの状態(動作クロックやGPU温度など)がモニターでき、OCもできるツール『GPU Tweak』が使える。ストリーミング機能を備え、ゲーム画面のリアルタイム配信にも対応している。

 ASUSはすでに自社のPCゲーミングブランドとして“R.O.G.”を展開しているが、STRIXシリーズの位置付けを聞いてみたところ、R.O.G.はプロゲーマーやプロオーバークロッカーがターゲットの超ハイエンド製品シリーズとし、STRIXシリーズはそれ以外のゲーマーをターゲットにしているとのこと。ということは、比較的お手ごろな製品展開が期待できる、今後が楽しみなブランドだ。


●関連サイト
STRIX-GTX780-OC-6GD5製品ページ
STRIX-R9280-OC-3GD5製品ページ

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