主菜:年末のペヤング大盛り(221円)
魚料理:ツナマヨ(115円)
いよいよメインディッシュです。肉料理は先ほど食べてしまいました。主菜は日本人らしく炭水化物でキメていきましょう。パスタです。
まるか食品の「ペヤング超大盛りやきそば」(221円)です。魚料理の副菜として、セブン-イレブン「おにぎり(ツナマヨネーズ)」(115円)をあわせました。
ペヤングを選んだ理由は「クリスマスディナーといえどカロリーはほしいはず」「パスタ料理があると場がはなやかになると思った」からです。そんなに食べられないよ、と感じたらノーマルサイズでもよいでしょう。「それ以前にペヤングはパスタなのか」というツッコミは流していく方針です。
普通にコンビニのパスタにすればよいのではないか? というご意見もありましょうが、やはり「食べた~」という満足感がほしい。カロリーの量を取りました。その考えが間違いだろうと言われればそうかもしれませんが。
魚料理がおにぎりというのは、いくらなんでもむちゃくちゃだとお怒りの方もいらっしゃるでしょう。しかし、「米」と考えるから違和感があるので、「魚料理を米と海藻で包んだもの」と考えると、途端にヌーベルキュイジーヌな気持ちになりませんか。ならない? そうですか……。
ペヤングの調理に必要なお湯は自分で入れます。料理人がやってくれればよいのですが、そんな余裕があるなら、そもそもコンビニに行かないよなあという話です。ちなみにペヤングの超大盛は、お湯を840mlも使うので、用意しておかないとディナーが台無しです。
さて、お湯を入れてから出来上がるまでの時間は「しばし、ご歓談ください」となるわけですが、このあたりで「そもそもそもなんでクリスマスぐらいゆっくりできないのか?」「どうして今年のクリスマスは平日なんだ?」「クリスマスって何?」みたいな疑問が、いい加減、出てくる頃合いです。
読者のみなさんも、「コンビニだけでクリスマスディナーとしてのコース料理を完成させるのは、さすがに無理があるのではないか?」と思い始めた頃でしょう。はい、ここでサントリーの「-196℃ ストロングゼロ ダブルグレープフルーツ」(192円)の出番となるわけです。
食中酒:ストロングゼロ(192円)
これですべての苦しみから解放される
もう仕事なんてどうでもいいですわ! 年末進行なんかやりたいやつにやらせりゃええんや! ワイは悪くない!
ペヤングができるまでストロングゼロを飲む時間も、優雅なクリスマスにふくまれているわけです。多少、麺が伸びたとしてもかまいやしません。それもそれで、クリスマスのあたたかいムードの演出になると思います。たぶん。
ストロングゼロの利点は飲んですぐに酔えるところですが、難点はそのあとに理性的な判断ができなくなるところです。持てる力をすべてふりしぼってペヤングを作りましょう。冷静になると「超大盛を食べ切れるのか?」と思うのですが、アルコール度数9%の力で忘れましょう。冷静に考えるとアルコール度数12%を食前酒に飲んでいるんですけどね。
ペヤングができたら、あとは主菜、副菜をストロングゼロで流し込むだけです。子供の頃の自分は、大人になったら、クリスマスは余裕をもって休み、大切な人たちとなごやかに食卓を囲むのだろうな、と夢想したものですが、現実はこんな感じです。エロイ・エロイ・レマ・サバクタニ。
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