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やってやれないことはない:

クリスマス豪華ディナーを「コンビニで2000円以内」で実現する

2019年12月14日 17時00分更新

文● モーダル小嶋 編集●ASCII

主菜:年末のペヤング大盛り(221円)
魚料理:ツナマヨ(115円)

 いよいよメインディッシュです。肉料理は先ほど食べてしまいました。主菜は日本人らしく炭水化物でキメていきましょう。パスタです。

 まるか食品の「ペヤング超大盛りやきそば」(221円)です。魚料理の副菜として、セブン-イレブン「おにぎり(ツナマヨネーズ)」(115円)をあわせました。

パスタと魚料理です……

 ペヤングを選んだ理由は「クリスマスディナーといえどカロリーはほしいはず」「パスタ料理があると場がはなやかになると思った」からです。そんなに食べられないよ、と感じたらノーマルサイズでもよいでしょう。「それ以前にペヤングはパスタなのか」というツッコミは流していく方針です。

 普通にコンビニのパスタにすればよいのではないか? というご意見もありましょうが、やはり「食べた~」という満足感がほしい。カロリーの量を取りました。その考えが間違いだろうと言われればそうかもしれませんが。

まるか食品の、いつもの味

 魚料理がおにぎりというのは、いくらなんでもむちゃくちゃだとお怒りの方もいらっしゃるでしょう。しかし、「米」と考えるから違和感があるので、「魚料理を米と海藻で包んだもの」と考えると、途端にヌーベルキュイジーヌな気持ちになりませんか。ならない? そうですか……。

ツナマヨにしましたが、魚料理と考えれば鮭でも昆布でも可

 ペヤングの調理に必要なお湯は自分で入れます。料理人がやってくれればよいのですが、そんな余裕があるなら、そもそもコンビニに行かないよなあという話です。ちなみにペヤングの超大盛は、お湯を840mlも使うので、用意しておかないとディナーが台無しです。

作るのは自分ですれど……

 さて、お湯を入れてから出来上がるまでの時間は「しばし、ご歓談ください」となるわけですが、このあたりで「そもそもそもなんでクリスマスぐらいゆっくりできないのか?」「どうして今年のクリスマスは平日なんだ?」「クリスマスって何?」みたいな疑問が、いい加減、出てくる頃合いです。

 読者のみなさんも、「コンビニだけでクリスマスディナーとしてのコース料理を完成させるのは、さすがに無理があるのではないか?」と思い始めた頃でしょう。はい、ここでサントリーの「-196℃ ストロングゼロ ダブルグレープフルーツ」(192円)の出番となるわけです。

食中酒:ストロングゼロ(192円)
これですべての苦しみから解放される

編集部の机の上に置いてもよいものだろうか

 もう仕事なんてどうでもいいですわ! 年末進行なんかやりたいやつにやらせりゃええんや! ワイは悪くない!

 ペヤングができるまでストロングゼロを飲む時間も、優雅なクリスマスにふくまれているわけです。多少、麺が伸びたとしてもかまいやしません。それもそれで、クリスマスのあたたかいムードの演出になると思います。たぶん。

飲んで忘れるんだ! ※あくまで写真はイメージであり、業務中に缶チューハイを飲んでいるわけではありません

忘れるんだ! ※後ろに写り込んでいるのは年末進行で忙しいジサトラハッチさんです

 ストロングゼロの利点は飲んですぐに酔えるところですが、難点はそのあとに理性的な判断ができなくなるところです。持てる力をすべてふりしぼってペヤングを作りましょう。冷静になると「超大盛を食べ切れるのか?」と思うのですが、アルコール度数9%の力で忘れましょう。冷静に考えるとアルコール度数12%を食前酒に飲んでいるんですけどね。

ストロングゼロを飲みながらペヤングを調理する自信はない人は、あらかじめ作っておいてください

 ペヤングができたら、あとは主菜、副菜をストロングゼロで流し込むだけです。子供の頃の自分は、大人になったら、クリスマスは余裕をもって休み、大切な人たちとなごやかに食卓を囲むのだろうな、と夢想したものですが、現実はこんな感じです。エロイ・エロイ・レマ・サバクタニ。

なんというか、七つの大罪のうち3つぐらいは含まれていそうな感じになりました ※後ろに写り込んでいるのは年末進行で忙しいジサトラハッチさんです

クリスマスだ! いまめっちゃクリスマスだよ!! ※ストロングゼロは飲んでいませんが、ペヤング超大盛とおにぎりはちゃんと食べきりました

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