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第9世代Core&RTX最上位搭載の全部盛りPCはゲーミングに一切妥協なし

2018年12月06日 11時00分更新

第9世代Coreの8コアで、マルチタスクにも強い
ゲーム実況や動画編集も

第9世代のCore i9-9900Kを搭載。CPUクーラーにはCoolerMasterの「Hyper 212 EVO」を採用している

 まずは、MASTERPIECE i1640PA2-SP2のマシン全体の性能からみていこう。注目すべきは、8コア/16スレッドとなったCore i9-9900Kの性能だろう。このCore i9-9900Kは、ちょくちょく店舗への入荷情報がみられるようになってきたが、まだまだ単体パーツでは品薄の状況。その点、MASTERPIECE i1640PA2-SP2であれば探さずとも手に入るので、この機会にCore i9-9900Kに合わせてパソコンを一新したいという人にもオススメできる。

 ではさっそくCore i9-9900Kの性能を、CGのレンダリング速度からCPUの性能を計測してくれる「CINEBENCH R15」でチェック。結果は、2056cbとかなりハイスコアとなった。あくまで参考程度だが、同じ世代のCore i7-9700Kが1530ということを考えると、やはり頭1つ抜きんでたスコアだ。ゲーム実況配信などのマルチタスクでも存分に威力を発揮してくれるだろう。

CINEBENCH R15の結果

 またシングルコアも215cbと高い。ゲームにおいて重要なビデオカードの性能をフルに引き出すにはシングルスレッドの性能が欠かせないため、シングルコアのスコアが高いのもうれしいポイントだ。

 マシンの全体の性能を計測する「PCMark 10」は、総合スコアが7165という結果に。パソコンの基本性能を示すEssentialsが10380、ビジネスアプリの性能を示すProductivityが8494、コンテンツ制作における性能を示す「Digital Content Creation」が11324という結果だった。Digital Content Creationの結果が1万を超える高スコアのため、ゲームを録画して動画編集といった作業も快適にできるだろう。

PCMark 10の結果

 ストレージの速度を計測するCrystalDiskMarkでは、シーケンシャルリードで512GB SSD(M.2接続、NVMe対応)が3495MB/秒、3TB HDDが204MB/秒となった。ゲームや動画編集はSSDで、作成済みの動画データなどの保存先は大容量の3TB HDDという使い分けができるのはありがたい。

512GB SSD(M.2接続、NVMe対応)

裏側にHDDを搭載している

カスタマイズでさらにSSDを追加できるほか、後から購入して強化することも可能

512GB SSD(M.2接続、NVMe対応)

3TB HDD

マウスコンピューター/G-Tune
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