週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Core i7-8550U搭載で普段使いに十分な性能、インターフェースも充実

高コスパ4K13.3型ノートPC、オフホワイトの筐体はどんなシーンにもマッチ

2018年12月13日 07時00分更新

「m-Book J371SN-M2S2」

 マウスコンピューターの「m-Book J」シリーズは、ディスプレーに13.3型の4Kパネルを搭載するモデルを用意し、広いデスクトップ環境が得られるモバイルノートパソコンだ。加えて、4Kモデルは共通でCPUにCore i7-8550U搭載しており、普段使いには十分以上な高性能を誇る。

 本記事で試用するモデルは、ストレージが256GB(M.2接続)で、メモリーが8GBながら、ウェブ直販価格が14万3424円からとコストパフォーマンスが高い「m-Book J371SN-M2S2」。今回は、m-Book J371SN-M2S2の外観やインターフェースについて紹介していく。

 ちなみに、同シリーズにはメモリーを16GBにしたモデルや、ストレージに1TB HDDを追加したモデル、SSDをさらに高速なNVMe対応のM.2接続(512GB SSD) にしたモデルもラインナップしているので、自分の用途に合わせて選びやすい。

清潔感のあるオフホワイトボディーはどんなシーンにもマッチ

 m-Book J371SN-M2S2の本体は、底面以外はシンプルで美しいホワイトで統一されている。天板部分は金属製ではないが、ヘアライン加工的な処理が施されており、ちょっとした高級感や手触りのよさを感じさせる。指紋などの汚れもつきにくいマットなタイプだ。

写真ではわかりづらいが、天板には横向きに細かいラインが入っておりのっぺりとした感じはない

ディスプレーはグレアパネル。ディスプレー上部に200万画素のウェブカメラを備えている

 キーボードは13.3型ながら、キーピッチが実測で約19mmも取られているゆったりとした作り。右側エンターキーの周囲にあるBack Spaceなどは横幅が広くなっているのが個性的だが、慣れればそう問題ではないだろう。個人的にはエンターキーはもう少し広くてもよかったかなとは思う。

ファンクションキーで呼び出せる各種機能についてのプリントが見やすい色なのはうれしい

 m-Book J371SN-M2S2のインターフェースは、左側面に有線LAN端子、HDMI出力端子、マルチカードリーダー、USB 3.0端子をそれぞれ1基ずつ備える。右側面は、セキュリティーロック穴、電源端子、D-Sub15ピン、USB 3.0端子×2、マイク入力端子、ヘッドフォン出力端子が並ぶ。

左側面。有線LAN端子とHDMI端子の間に、給気口が配置されている

右側面。USB端子が合計3基もあるのはうれしい

 ACアダプターは、コンパクトで一緒に持ち歩いても苦にならない。カタログスペック上のバッテリー駆動時間は約6.1時間で、ちょっとした外出になら問題にはならないくらいはあるのだが、アダプターが持ち歩きやすいのは安心感が高まってくれる。

m-Book J371SN-M2S2も、最近のモバイルノートのようにACアダプターがコンパクトなので、持ち歩くのに便利だ

 次回以降は使ったうえでのレポートやベンチマークなどについて紹介していく予定だ。

試用機の主なスペック
機種名 m-Book J371SN-M2S2
CPU Core i7-8550U(クアッドコア、定格1.80GHz、最大4.00GHz、8MBキャッシュ、HT対応)
グラフィックス インテル UHD グラフィックス 620
メモリー 8GB
ストレージ 256B SSD(M.2接続)
ディスプレー 13.3型(3840×2160ドット)
内蔵ドライブ
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2
インターフェース USB 3.0端子×3、HDMI端子、D-sub 15ピン、マイク入力端子、ヘッドフォン出力端子、マルチカードリーダー、有線LAN端子
サイズ/重量 およそ幅324×奥行234×高さ22.5mm/約1.4kg
OS Windows 10 Home(64bit)
この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう