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若い人に人気!ヤッホーブルーイング公式ビアバル新店に潜入

おいしいビールとがっつり肉料理で人気沸騰中!新宿「よなよなビアワークス」を堪能

2017年04月05日 12時25分更新

今回はクラフトビールをたっぷり飲んできました! ジャージ着用です。

若者に人気のビアバル「よなよなビアワークス」ってなんだ?

 ごきげんよう、アスキーのグルメ担当もとい酒乱のナベコです。ビールが大好き。そこで若者に話題のビアバル「YONA YONA BEER WORKS(よなよなビアワークス)」の新宿東口店にやってきました。

3月に新宿東口がオープン。ビックロのうしろあたりです。

店舗は地下1階。階段の壁にはビールの缶がオブジェとして利用されています。

 クラフトビール「よなよなエール」を手掛けるヤッホーブルーイングのクラフトビールを楽しめるお店。“よなよな”以外にも「水曜日のネコ」「僕ビール、君ビール。」「インドの青鬼」といった人気のクラフトビールをドラフトで飲めます。

10種以上のクラフトビールが提供されます。

 ヤッホーブルーイングは、エールビールの飲みやすさや個性をアピールしたユニークな製品展開で若者のファンを多く獲得しています。公式店舗であるため、わずかしか流通していない限定ビールも置かれており、クラフトビール好きにはたまらないですよ。料理も豊富ということで食事を目当てに来るお客さんも多いようです。

「よなよなエール」レギュラー680円(税別)※毎週月曜のみキャンペーン価格で500円(税別)

限定ビール「前略 好みなんて聞いてないぜSORRY」レギュラー830円(税別)

 既存の店舗は赤坂、青山、神田、吉祥寺にありますが、新宿エリアには初出店。

バルなのでワイワイ飲める&ラウンジでデートにも

お店の雰囲気はこんな感じ。グビグビグビ……。

 “バル”という名にふさわしく木目の丸テーブルが並ぶカジュアルな雰囲気ですよ。少数のグループで訪れるのがちょうど良さそう。カウンター席もあります。

ラウンジがあるのは、新宿東口店ならでは。

 カジュアルと言いましたが、店舗の奥には少し格式高い雰囲気を味わえる“ラウンジ”も用意されています。暖炉を囲んだビール醸造所というイメージの落ち着いた雰囲気。デートなど大事なときにも利用できそう。

壁にはビールの缶のオブジェ。

 壁には、実際にビールづくりに利用されるホップが並んでいたり、ビールの缶がオブジェになっていたりして、遊び心も満載。

名物のソーセージを食べるべき!

「ソーセージ3種盛り」1800円(税別)。「大葉山椒」「舞茸とトリュフ」「枝豆ハム」を頼みました。

 頼むべき料理はソーセージ。なんと新宿東口店では約20種のソーセージを揃えています。新店オープンに合わせて新開発したソーセージもあるので、他の店舗では味わえないものもあるようです。3種盛り、5種盛りなども選べるので、大勢で来てあれこれ試してみるのがオススメ。

 この日食べたのは、新作の「舞茸トリュフ」「枝豆ハム」と人気の「大葉山椒」。枝豆ハムは丸い形状のもの。ほのかに枝豆の味わいがしてユニークでした。舞茸トリュフは、香りがあってまろやかな味わい。特に絶品だったのは山椒がきいた大葉山椒。ピリリとした山椒の風味が刺激的でビールが進みます。

「牛肉燻製ソーセージ」650円(税別)。

 3種盛りで拍車がかかって、さらにソーセージを食べたくなり追加で頼んだのは「牛肉燻製」。

 これがうんまー!! 確かに燻製香がして香ばしいのです。味も濃くてビールが進む。

豆乳フランクソーセージ650円(税別)。

 茹でソーセージもあるということで、頼んだのが「豆乳フランク」。鍋にポトンと入ったソーセージが出てきた時はどうしようかと思いましたが、店員のお兄さんが目の前でムキムキしてくれました。

ソーセージむくの難しそう。

私「ドイツ人じゃないとむくの難しいですよね」

店員さん「そうなんですよ」

 なんて会話をしながら。

 ウキウキしながらお兄さんが剥いてくれたソーセージを食べてみると……。うーん。こういうことか。豆乳なので、味が優しいです。好きな人は好きでしょう。ですが、せっかくだからもっと濃い味がほしかった。

 とまあ、ちょっと文句はつけつつも、伝えたいことはソーセージのバリエーションが豊かということ。20種ほどあってそれぞれ個性がしっかり。他にも「スパイシーカレー」「ホルモン」「チーズ」「ブナの木燻製」などがあります。いろいろ食べてみて自分のお気に入りを探してみてはいかがでしょう。

ビールを使用した料理を食べるべき

「ローストチキン」ハーフ1800円(税別)

 定番料理は「ローストチキン」。外はパリッ、中はジューシーに仕上げた福島県伊達鶏のローストチキンはビールのお供に最高!

 あわせて、食べたいのは“ビールフレンドリー”という、アクセントにビールを使用した料理。

「彩りトマトのベルジャンマリネ」680円(税別)

 「彩りトマトのベルジャンマリネ」はベルジャンホワイトエールである「水曜日のネコ」を香り付けに使用しています。

「そば粉のガレットピザ」850円(税別)

「そば粉のガレットピザ」は、ヤッホーブルーイングの醸造所がある長野のそば粉を使用し、よなよなエールを生地に練り込んでいます。

 ビールの味を感じられるかどうかはその人次第ではあります。正直、意識して食べてみても「ん? ビール?」ではありますが、あくまで隠し味に使用されているということですね。ですが、ビール好きの人にはぜひ味わってほしい。

餃子やサラダも人気

「パクチーのせ焼き餃子 5個」750円(税別)

 憎いことに餃子なども用意されています。パクチーのせ焼き餃子は、餃子好きをうならせますよ。ひとつひとつが大粒なのがうれしい。

「森のヤッホーサラダ」1300円(税別)。この状態にキノコが乗ります。

 「森のヤッホーサラダ」はごろごろした野菜に、サツマイモチップス、キノコなどがたっぷりで具だくさんで人気だそうです。

店員さんがきのこを後乗せ。

これだけ豪華なテーブルに。食事メインで利用するお客さんも多いそう。

オススメは飲み比べセット

飲み比べセットを頼んでみた。

 クラフトビールをたっぷり味わいたい人には飲み比べセットがオススメです。「3種飲み比べ」は1280円(税別)。6種だと2560円(税別)。少し高く感じますが、仲間で来て少しずつシェアして、クラフトビールの味の違いを堪能してみる、というのもありでしょう。

「東京ブラック」「インドの青鬼」「水曜日のネコ」「軽井沢高原ビール」などを飲み比べできる。

ヤッホー!! ※ひとり占めして飲もうとしていたら一緒に取材に行った吉田ヒロさんに半分奪われました。

なお、クラフトビールをパイントで注文すると、このようにオリジナルのグラスで提供してもらえる。

 ちなみに今回はパイントサイズのビールこそ飲まなかったのですが、パイントサイズでビールを頼むとこのように独特の形の専用グラスで提供してもらえます。「インドの青鬼(IPA)」は特徴であるホップの香りが際立つように、「水曜日のネコ(ベルジャンホワイト)」はフルーティーな香りが引き出すように、などビールの特性に合わせて設計されているのですね。

〆のラーメンもある

「月見ラーメン」750円(税別)

 じゃじゃ~ん。驚くべきことに〆用にラーメンメニューも用意されています。「月見ラーメン」はとんこつ味。竹炭で黒い色になっていて、見た目からしてびっくり。

 食べてみると味は予想外にあっさりしていました。とんこつだからといって、クセが強烈すぎるというわけではなく、女性でも食べやすい優しい味わい。香りが香ばしいのでお酒の〆に進みます。

「IPAガーリックライス」600円(税別)

 一方、同じく黒い見た目が特徴的なIPAを使用したというガーリックライスは、かなりパンチのある味わい。ガーリックがここまでかというくらいきいていました。

「モルトアイス」500円(税別)

 スイーツには、ビールやモルトを使用したというアイスやティラミスがありました。特にモルトアイスのバニラはモルトの香りが際立っていてビール好きの人にオススメです。

「ビラミス」650円(税別)

酔っぱらったらかぶりもので〆

無料で貸し出ししてもらえる。

 宴会が盛り上がったらこれ! なんとかぶりもののおもしろアイテムを無料で貸し出してくれます。

記念写真!

 ヤッホーブルーイングのビールを飲んでヤッホーな気分です!(※他のお客さんも笑顔で見てくれてとても楽しいです)

 ドラフトで飲むクラフトビールがおいしいのはもちろん、ソーセージにローストチキン、餃子、サラダ、ピザなど料理が豊富。店舗の随所に遊び心があるのも楽しい。新宿に仲間で訪れる際には候補にしてみてはどうでしょう!


「YONA YONA BEER WORKS(よなよなビアワークス)新宿東口店」
営業時間:平日11時30分-15時・17時-23時30分/土日祝11時30分-23時30分
住所:東京都新宿区新宿3-28-10 ヒューマックスパビリオン新宿東口B1F

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ナベコ

寅年生まれ、肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。30歳になったので写経を体験したい。Facebookやってます!

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