インテックは、10月19日~21日に東京ビッグサイトで開催される「かながわロボットイノベーション2016(Japan Robot Week 2016)」に、「スマートウォッチを用いたモーション認識技術とPepperを用いた自動プレゼンテーションシステム」「ロボットによる遠隔地視察システム」の2点を出展すると発表した。
インテックはITと「Robot Operating System(ROS)」を中心としたロボット技術の融合に関する研究を行なっており、その研究成果を展示ブースにて発表する。
スマートウォッチを用いたモーション認識技術とPepperを用いた自動プレゼンテーションシステムは、人型ロボット「Pepper」にノンプログラミングで簡単にプレゼンテーションを自動で実行させることができるPC用アプリケーションだ。
また、台車型移動ロボットによる遠隔地視察システムは、「ROS」で制御する台車型移動ロボットを使って遠隔地を視察するシステムとなっている。
VRヘッドマウントディスプレーに遠隔地のロボットのカメラ視点と、リアルタイムで作成されるロボット周辺の3D環境地図が表示される。
まるで遠隔地にいるような体験をすることが可能だ。移動しながら見たいところを見ることができるため、海外など遠隔地の工場視察での利用を考えているとのことだ。
かながわロボットイノベーション2016開催概要
開催期間 : 10月19日~10月21日
会場 : 東京ビッグサイト
「Pepper」を用いた自動プレゼンアプリの実演を行うミニプレゼンテーションスケジュール
10月20日(木)13:20~13:30
10月21日(金)13:20~13:30
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